先発全員が19安打を記録する打線が爆発し、新加入選手たちが注目の活躍を示した
この試合は西武にとって、自信を取り戻す重要な一戦となった
初回の華やかな先制
試合は初回、ソフトバンクの先発投手上沢の立ち上がりを攻め、長谷川とネビンの安打に続き西川の四球で無死満塁のチャンスを作るここで、新4番候補のセデーニョ(前オリックス)が豪快なグランドスラムを右中間へ放り込むことで西武は先制した
グランドスラムとは、満塁の状況で打ったホームランのことで、一度の打席で4点を入れる大きな得点となる
さらなる追加点
その後、2回には昨オフにソフトバンクから育成契約を結んだ仲田慶介内野手(25)が得点に絡むなどし、新人ルーキー・渡部聖弥外野手(22=大商大)が押し出し死球で3点を追加したさらには4回に平沢大河内野手(27=前ロッテ)が右翼線に適時二塁打を放つなど、攻撃の手を緩めない展開となった
打線の爆発と新戦力の活躍
試合は続く9回、仲田がこの日4安打目となる中前2点適時打を放ち、5点を追加したこれにより、西武は合計19安打を記録し、昨年8勝17敗と大きく負け越したリーグ王者相手に圧勝した
これで西武は対外試合4連勝を達成
この試合は、昨年にワーストの91敗を記録したチームが再建を目指す中での大きな一歩となった
新戦力の台頭
仲田や平沢、ドラフト2位ルーキーの渡部といった新戦力の活躍が光る中、首脳陣は「結果を残し続けている人間を無視するわけにはいかない」と語り、チーム内の競争を促しているこのシンプルな条件の元、全ポジションでのレギュラー争いが激化している
チーム打率2割1分2厘からの逆襲が始まっており、今後の展開が期待される
西武ライオンズがソフトバンクに大勝した試合は、新加入選手や若手選手が活躍する姿が見られ、チームにとって希望の光となる内容でした。これからのシーズンに向けて期待が高まります。
ネットの反応
西武ライオンズが昨年の成績から一変し、打線が好調で対外試合を4連勝していることについて、コメントが寄せられています
多くのファンは、打撃が活発なことに喜びを感じており、「点が入る試合は素直に楽しい」といった意見が示されています
しかし、一方で昨年と同じく流れが崩れることへの不安も浮上しており、シーズンの初めに良い成績を収めても、長期的な継続が求められることに注意が必要とされているようです
さらに、チーム内の競争が活性化しており、「新戦力の頑張りが既存選手にも影響を与え、全員で切磋琢磨している」という意見も見られています
選手たちが従来の厳しさを持ったプレーを求められている一方で、オープン戦の結果に関しての重要性を再認識し、「良い雰囲気で突き進むライオンズ」を期待する声もあります
また、「打った者勝ち」というシンプルな条件が競争を促進していると好意的に受け取られていますが、シーズンに入ると守備や走塁など他の要素も重要になると、冷静に指摘するコメントも目立ちます
特に、投手陣に関して「ノーコンでストライクを取りに行ったボールを痛打される癖が治らない」という具体的な問題提起もあり、今後の改善を期待する意見も少なくありません
最終的に、ファンは過去の経験から慎重ながらも期待を膨らませており、「昨年の悔しさを乗り越えて良い結果を残してほしい」と願っていることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
相手は主力が出てないしね。
でも…やっぱり点が入る試合は素直に楽しい(笑
競争大歓迎。実際にシーズンが始まれば守備や走塁、チーム打撃なんかも大事になってくるけど今は打った者勝ちというので良いと思う。
まぁシーズン入れば「打つ」以外の要素も大事になってくるが、今はそんな事まで考える必要はないか。
プロ野球は選手一人ひとりが生き残りをかけて試合をしていると思う。
キーワード解説
- グランドスラムとは? 満塁の場合に打ったホームランを指し、4点を一度に得ることができます。

