巨人・田中将大投手、移籍後初の東京ドームマウンドで無失点の好投を演じる

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◆オープン戦 巨人―ヤクルト(2日・東京ドーム) 東京ドームにて行われたオープン戦で、巨人の田中将大投手(36)がヤクルト戦に先発マウンドに上がりました

移籍後初めて本拠地での投球となった田中投手は、ファンの熱烈な応援を受けて登場

試合開始早々、先頭の赤羽選手に中前打を許しましたが、2番の長岡選手を三飛、3番のサンタナ選手を中飛に抑え、続く4番の村上選手の打席では、1ボールのカウントから赤羽選手が盗塁を決めるも、村上選手を左飛に仕留め、無失点で初回を終えました

田中投手は、移籍後初登板となった春季キャンプ中の2月24日、ロッテ戦(那覇)で甲斐選手とのバッテリーを組み、予定の1回を無安打無失点で切り抜けています

沖縄の寒い気温13度と強風の中でも、彼の直球は移籍後最速の145キロを記録しました

田中投手は、現在、若手投手たちと先発5、6番手の座を争っており、登板前日の1日には「開幕ローテーションに割って入っていきたい」と意気込みを語っていました

田中将大投手が東京ドームでの移籍後初登板を果たし、ファンの期待に応える無失点の投球を見せました。若手投手との競争も激化している中で、彼の経験がチームに与える影響は計り知れません。オープン戦とはいえ、開幕に向けた心強いパフォーマンスといえるでしょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のプレシーズンマッチで、選手の状態確認や戦力の調整を目的として行われます。
  • 無失点とは?:投手が試合中に相手チームに得点を与えずに試合を終えたことを示します。
  • バッテリーとは?:投手と捕手の組み合わせを指し、試合における投球戦略の根幹を成します。

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