阪神のデュプランティエが甲子園デビュー準備、本拠地の雰囲気を満喫

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阪神タイガースのジョン・デュプランティエ投手(30歳、元ミルウォーキー・ブルワーズ)が、2025年3月2日に本拠地甲子園球場で行った投球練習に臨み、5日の中日とのオープン戦でのデビューに向けて準備を整えました

この日はマウンドから26球を投げ、球場の雰囲気や自身の感覚を確かめる「有意義な時間」を過ごしたと語っています

デュプランティエ選手は、実戦に近い状況でクイックモーションも試し、「すごく感覚も良かった」と自信を示しました

また、投球後には捕手の坂本選手とボールの軌道や感覚についてしっかりとコミュニケーションを取り、試合に向けた準備を入念に行いました

来日後、初めての登板となった2月23日の中日戦では、1回を1安打無失点に抑える好投を見せたデュプランティエ選手

5日のオープン戦では2イニングの登板を予定しており、開幕ローテ入りを狙っています

「球場や試合の雰囲気に慣れること、真っすぐを制球ししっかりストライクを投げること、そして変化球を使いながらキャッチャーと相手打者をどう攻めるかを確認することが重要です」と語り、今後の意気込みを示しました

なお、同じく阪神のネルソン投手も4日の同戦に登板予定で、双方のパフォーマンスが注目されます

デュプランティエ選手の甲子園での練習は、プロ野球選手にとって重要な一歩です。新しい環境に慣れることは、パフォーマンスに大きく影響します。チームメイトとのコミュニケーションを重視し、互いに理解を深める姿勢は、今後の統率力を示す良い兆しです。
キーワード解説

  • クイックモーションとは?投手がランナーを意識して迅速に投球するための投球動作のことで、打者に対する投球のタイミングを狂わせる効果があります。
  • ストライクとは?投球が打者の打撃ゾーンを通過し、有効な打撃が可能なエリアに入ったボールのことを指し、これが成り立つと打者は球を打たなければなりません。

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