阪神・畠世周投手、中田良弘氏との対談で現役ドラフトや投球フォームの変化について語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの畠世周投手(30)が、球団OBでデイリースポーツの評論家である中田良弘氏(65)との対談を行った

畠は昨年12月に行われた現役ドラフトで、読売ジャイアンツから阪神に移籍した際の心境や、自身の投球スタイルについて語った

現役ドラフトでの移籍の経緯

現役ドラフトとは、プロ野球選手が所属球団以外の球団に移籍する機会を得るための制度で、選手が新たなチームで活躍するきっかけとして注目されている

この制度により、畠は阪神から指名され、新たな挑戦をすることになった

初登板時の衝撃

畠はプロ初登板の際、当時広島カープの丸佳浩選手にホームランを打たれた経験を振り返り、プロの厳しさを実感した

投球が外野フライになるだろうと予測したボールがスタンドインしたことで、プロ野球のレベルの高さに驚かされたという

投球フォームの改善への取り組み

畠は、オフシーズンにアナリストに依頼して自己分析を行い、過去のデータと比較しながら自らの投球スタイルの改善に努めていることを明かした

その中で、投げる際の並進運動の短さに気付き、その改善が自身のパフォーマンス向上につながると考えている

紅白戦での成果と今後の展望
春季キャンプでの紅白戦では、近大の後輩である佐藤輝明選手と対決した際、全ての球を真っ直ぐで勝負した

しかし、2ランホームランを許したが、自身の進歩として捉えている

シーズンでは中継ぎとしての起用が見込まれており、その可能性について実感を述べた

甲子園での巨人戦のマウンドに立つことを想像し、纏った過去の経験が今後どのように活かされるのか期待が寄せられている

畠世周(はたけ・せいしゅう)
1994年5月31日生まれ、30歳

広島県出身

186センチ、82キロ

投手

近大福山、近大を経て2016年のドラフトで巨人に入団

プロ初登板は2017年7月6日・広島戦

今回の対談を通して、畠選手の現役ドラフトでの移籍や、プロ初登板の思い出など貴重な話を聞くことができた。特に、投球フォーム改善への取り組みや、キャンプでの実戦経験は、今後のパフォーマンスに大きな影響を与えるだろう。そして、野球選手としてただ成長するだけではなく、自己分析をしっかりしている姿勢は素晴らしいと思った。
ネットの反応

阪神タイガースに指名された畠投手について、ファンから多くのコメントが寄せられています

畠投手は元々ジャイアンツで活躍していたことから、コメンテーターたちは彼の実力に期待を寄せています

特に彼の投球スタイルや球威に対する評価が高く、多くのファンが応援の気持ちを表明しています

「ファンの応援を力に変えてほしい」との声もあり、プロとしての成績向上には支援が不可欠であることを示唆しています



また、過去の実績を踏まえた上で、「年齢的にも十分通用する力を持っている」とのコメントもあり、プロ野球選手としての成長に期待を寄せる声が広がっています

実際に、前年度には若手投手への負担が大きかったため、畠選手の安定した投球がチーム全体にとってもプラスになるだろうとの意見が見受けられます



一方で、「阪神だけに半信半疑」という声もあり、期待と不安が入り混じる状況です

ジャイアンツ時代から持っていた能力を最大限活かせるかどうか、ファンの関心は高まっています

「生き残りは大変かもだけど活躍を期待しています」との声もあり、新たな環境での挑戦に対するエールが送られています



ファンの期待は高く、畠投手が阪神でどんな活躍を見せるのか、多くの人々が注視しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 弱気の虫が出なければ打たれないだけの球は持ってると思う。
  • 昨年のタイガースは石井、桐敷への負担が大きかった。
  • ええ人っぽいから、頑張ってほしいな。
  • 右のパワーピッチャーとしてどんどん真っ直ぐで勝負してもらいたい。
  • 沖縄キャンプで「タイガースへようこそ!」って言って、サインいただきました。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?プロ野球選手が別の球団に移籍するための制度で、選手のキャリアに大きな影響を与えることがある。
  • 並進運動とは?投球や打撃において、体重移動や力の伝達を効率よく行うための動きのこと。スムーズな運動が求められる。
  • 中継ぎ投手とは?試合の途中から登板する投手のことで、先発投手の後に投げる役割を持つ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。