阪神タイガース、オープン戦で中日に敗れるも打撃好調

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ野球のオープン戦が5日に甲子園球場で行われ、阪神タイガースは中日ドラゴンズに7-4で敗れました

阪神は14安打を記録し、打撃陣の調子は良好ですが、投手陣が課題を残す結果となりました

試合のハイライト

この試合で先発投手を務めたのは、今季阪神に新たに加入したデュプランティエ選手です

彼は初回、2アウトから板山祐太郎選手にカットボールを投じた際に、これが高めに外れ、板山選手にソロホームランを許してしまいました

カットボールとは、スライダーのように横へ曲がる球であり、特に打者が振り遅れることで打ち返されにくい球種ですが、この日は不運にも被弾となりました

投手陣の苦戦

デュプランティエ選手に続く2番手の伊藤将司選手も、3回には中田翔選手にタイムリーを浴び、4回には福永裕基選手にも2点タイムリーを許し、合計で3失点となりました

特に4回に与えたタイムリーは、相手チームに流れを持たせる重要な一打でした

新加入選手の活躍

7回に登板したネルソン選手は、先頭バッターにヒットを打たれるも、次の打者をセンターフライに抑え、続いて村松開人選手にはチェンジアップで三振を奪いました

ただ、その後に3連続四球を与えてしまい、押し出しで得点を献上し、無失点とはなりませんでした

これにより、阪神の投手陣は全体的に不安定な状態が続いています

打撃好調な阪神
一方で阪神の打撃陣は良いパフォーマンスを見せました

特に前川右京選手は、甲子園オープン戦で初のホームランを放つなど存在感を示し、ヘルナンデス選手も涌井秀章投手から2安打を記録するなど好調でした

しかし、5回以降は中日のリリーフに抑え込まれ、最終的に試合は7-4で敗戦となりました

新助っ人外国人選手の成績

選手名 登板回数 球数 打者 被安打 被本塁打 失点
デュプランティエ 2回 58球 11人 3 1 3
ネルソン 2/3回 31球 6人 1 0 1
ヘルナンデス - - - - - 1打点
この試合は、阪神の新戦力が目立つ一方で、先発投手陣のまとまりが課題であることが浮き彫りになりました。オープン戦での調整が今後のレギュラーシーズンにどのように影響するか注目です。
ネットの反応

阪神タイガースの試合に関するコメントでは、新外国人選手のパフォーマンスについて様々な意見が交わされています

特にデュプランティエが3失点を喫したことや、ネルソンが3連続四球を出したことに対しての評価が厳しい様子が伺えます

ファンは、これらの選手が試合に慣れていないことや、現在の寒さの影響を考慮して少し多めに見るべきだという意見も存在します

その一方で、伊藤選手のパフォーマンスには失望の声が上がっており、「全くと言っていいほどに攻略できずに苦戦させられた」というコメントもあり、ファンの期待に応えられていないことを不安視しています

また、打撃面では14安打を放ちながらも得点がわずか4点という効率の悪さに対する指摘も多く、「これのどこが好調なんや?」という批判が見られました

このように、阪神の打線の状況に対する意見は一様ではありませんが、好調とするには少し無理があるとの見方が強いです

ただし、多くのコメントが寒さの影響を考慮しており、選手たちに無理をせずシーズンに向けた調整をすすめてほしいという願いが感じられます

全体として、阪神の新外国人選手に期待をかけつつも、今後の成長を見守る姿勢が伺える内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今日の試合なんか何の参考にもならない。
  • タイトルネイソンになってるけどネルソンだよね。
  • 寒いのは相手(中日)も同じ それよりも14安打して4得点かあ~。
  • 気温も低いし雨も降っていた。
  • 外国人は基本的にこの時期はロートーン。
キーワード解説

  • カットボールとは?打者のタイミングをずらし、スライダーのように横に曲がる球種です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。