阪神新外国人デュプランティエ、オープン戦で先発登板も課題残す

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◆オープン戦 阪神―中日(5日・甲子園) 阪神タイガースの新外国人ピッチャー、デュプランティエが初めて甲子園のマウンドに上がりました

今回はオープン戦での先発登板でしたが、結果は2回で3安打3失点という内容でした

初回の失点

デュプランティエは初回、2死から板山選手に対し、右翼席へ先制ソロを被弾しました

ここでの失点は、デュプランティエのまさに初試合としての緊張感を覚えさせるものでした

ソロホームランは、投手が打者に対してバッテリーが狙ったコースにボールを放ることができなかったことを意味します

2回目のピンチと失点

続く2回には、先頭の村松選手に四球を与え、これが流れを変えるきっかけとなりました

さらに鵜飼選手に中前打を浴びた後、1死から暴投が出てしまい二、三塁のピンチを迎えます

結果、樋口選手に2点の適時二塁打を献上し、これが致命的な失点に繋がりました

直球と今後の課題

最速152キロの直球を計測したデュプランティエですが、特に左打者に対して打たれる場面が多く見受けられました

左肩から投げる直球がすぐに打者へと読み取られ、弱点を突かれた形です

この点は今後の修正ポイントとして挙げられます

阪神のデュプランティエ投手は、オープン戦で初の登板を果たしましたが、課題も浮き彫りになりました。特に左打者に対しての弱さが目立ち、今後の改善が求められます。
キーワード解説

  • デュプランティエとは?:阪神タイガースの新外国人選手で、アメリカのマイナーリーグでの活躍が期待されています。
  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新戦力の見極めを目的としています。
  • 直球とは?:ピッチャーが最も基本的な球種として投げるボールで、スピードやコントロールが試合での重要なポイントです。

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