山崎福也選手がプロ野球オープン戦で「3番DH」として出場

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◇プロ野球・オープン戦 日本ハム-西武(6日、エスコンフィールドHOKKAIDO)では、北海道日本ハムファイターズの山崎福也選手が「3番DH」として先発出場しました

3打数1安打を記録し、自身の夢である「ファイターズの3番」に挑戦しました

試合の流れと山崎選手の活躍

試合は、前日の試合で右手首への死球の後遺症でスタメンを外れたレイエス選手に代わり、山崎選手が3番DHに起用されました

彼の初打席は初回、ノーアウト1、3塁の場面での打席でしたが、アンダースローの西武・與座海人投手の外角高めのストレートに反応し、ショートへの併殺打に打ち取られました

しかし、その間に3塁ランナーがホームインし、日本ハムが先制しました

打撃内容と評価

山崎選手の第2打席は3回、1ボール2ストライクの緊迫した状況で迎えました

粘り強くファウルを打って迎えた5球目、外角高めのストレートをセンターに向けて打つと、ショートの源田壮亮選手が捕球に失敗し内野安打となりました

この結果に山崎選手は1塁ベース上でガッツポーズをし、笑顔を見せました

新庄剛志監督もその姿を見て笑顔を浮かべました

次の打席での反応

5回の第3打席では、羽田慎之介投手が相手でしたが、初球の155キロストレートをファウルに打ち返し、続く154キロのストレートでショートゴロに終わりました

山崎選手はこの日の試合で、1度も空振りをしない打撃を見せ、SNS上では「福也さん楽しそうで最高!」「打撃ワクワクしますね」とのコメントが相次ぎました

今後の展望
山崎選手は日大三高時代にセンバツ高校野球で大会タイ記録の13安打を達成した実績も持っています

2022年の交流戦では、同じくピッチャーでありながら代打で出場した経験もあり、これまでの通算打率は.250と良好です

今後の打者としての成長にも期待が高まります

今回の試合で山崎福也選手が3番DHとして出場したことは、新庄監督の新たな挑戦を象徴しているようです。投手でありながらも打撃において存在感を示す彼の姿は、チーム全体に良い影響を与えることでしょう。ファイターズファンにとっても、今後の活躍が非常に楽しみであると言えます。
キーワード解説

  • DHとは?:指名打者の略で、NPB(日本プロ野球)のルールの一つで、投手が打席に立たず、代わりに他の選手が打つ制度のことを指します。
  • アンダースローとは?:ピッチングスタイルの一つで、投手が腕を下に振ってボールを投げる投げ方のことを言います。このスタイルでは球の回転や速度が異なるため、打者には特有のリスクがあります。
  • 外角高めのストレートとは?:ストレートの球種の一つで、打者から見て外側の高い位置に投げられる速球のことです。打者との距離が近くなるため、打たれやすい場面でもあります。

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