田中将大投手が“伝統の一戦”の舞台へ向けて調整
巨人の田中将大投手（３６）は、６日に川崎市内のジャイアンツ球場で行われた全体練習に参加し、９日に甲子園で行われるオープン戦・阪神戦に向けた調整を行った田中は駒大苫小牧の２年生時に夏の甲子園を制した経験があり、その後メジャーリーグや侍ジャパンとして数々の大舞台で活躍してきたが、巨人と阪神の対戦は「想像がつかない」と語る
田中は「やっぱり盛り上がっていたイメージは子ども頃からあった
この世界に入ってからも伝統の一戦はプロ野球のニュースのトピックになるところ」と自らの印象を述べ、さらに「タイガースファンの方々の声援がすごいのは、過去に楽天で感じていた」と振り返った
開幕戦は３月３０日のヤクルト戦（東京ドーム）で、巨人でのデビュー戦が内定している田中にとって、今回の阪神戦はキャンプから取り組んできたフォーム改造を完成させるための重要なマウンドとなる
対戦相手の阪神打線については「これからではないか」と慎重なコメントをしつつも、「若い選手が出てきて良いチームだというのは間違いない」と評価した
田中はシーズン中、自らがゲームをコントロールできるように準備を進め、「まずは初見参のこの伝統の一戦で、猛虎の脳裏に『巨人・田中将大』の投球を刻み込みたい」と意気込んでいる
田中投手の発言から、彼が阪神戦を非常に重要視していることがわかります。彼はプロ野球の中で特別な意味を持つこの対戦に挑むことで、自身の意気込みを示しています。また、相手チームの評価や自身のフォーム改造の進捗にも言及しており、準備が万端であることを伺わせます。
キーワード解説
- オープン戦とは？：オープン戦は、プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦力確認が目的です。
- フォーム改造とは？：フォーム改造は、選手が投球や打撃の動作を改善するために行う手法で、特に投手にとっては投球の精度や力を向上させるために重要です。
- 伝統の一戦とは？：巨人と阪神の対戦は「伝統の一戦」と呼ばれ、両チームは長い歴史を持ち、多くのファンにとって特別な意味があります。
