ロッテの西川史礁がオープン戦で活躍、開幕スタメンの有力候補に浮上

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◇オープン戦 ロッテ4―0広島(2025年3月6日 ZOZOマリン) ロッテの西川史礁外野手(21=青学大)が6日、ZOZOマリンで行われた広島とのオープン戦に「3番・中堅」で先発出場し、2本の二塁打に加え、犠牲フライで打点も記録した

初めての本拠地での試合でも冷静にプレーし、対外試合では11試合で打率・394、1本塁打、5打点をマーク

黄金ルーキーとして開幕スタメンの座が確実視されている

西川の初本拠地デビュー

ZOZOマリンでの初出場に臆することなく、初打席でいきなり右線への二塁打

相手投手の床田の外角高めの直球にしっかり反応し、打球は右翼線で弾んだ

西川は「いつも通り思い切ったスイングができた」と振り返る

犠牲フライでの成長

西川の3回には無死一、三塁のチャンスで犠牲フライを打ち、チームの得点に貢献

前回の試合では、同様の場面で遊ゴロに倒れたが、その反省を生かし、今回はしっかり結果を残した

指揮官からも「元々あれぐらいはできる子」と期待を寄せられている

スイングの意識と結果

試合後、西川は自ら外野ノックを志願し、常に向上心を持っている姿勢を見せた

開幕まで残り3週間、彼の成績が今後も続けば、28日のソフトバンク戦での3番起用が現実味を帯びてくる

球団初となる可能性
ロッテの新人が開幕戦でスタメン出場するのは3年ぶり

西川が3番に入れば、球団史上初の快挙となるかもしれない

今回の西川選手の活躍は、彼の才能と努力が実を結んだ瞬間と言えるだろう。特に犠牲フライの成功は、選手としての成長を感じさせるポイントだった。これからの活躍に期待がかかる。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球における、シーズン開始前に行われる試合のこと。選手の調整や新戦力の発掘が目的となる。
  • 二塁打とは?:打球が二塁に達したhitのことで、1塁から1塁を過ぎて直接2塁に到達した場合に記録される。
  • 犠牲フライとは?:ランナーがいる状況で、バッターがフライを打ち、外野手が捕球したが、ランナーが走って得点するプレーのこと。

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