広島・床田寛樹、オープン戦で好投し調整順調をアピール

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オープン戦が始まり、広島東洋カープの床田寛樹投手が6日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に初登板し、2回1安打無失点の好成績を残しました

今年のオープン戦の初戦として、床田は冷静な表情で投球を続け、昨季チームトップの11勝を挙げた実力を証明しました

「バランス良く全部の球種を使って投げられたと思います」と充実した表情を見せ、オープニングゲームは寒風の中で行われました

初回には2死からロッテのドラフト1位指名選手、西川に右前への二塁打を浴びましたが、次の打者、ポランコを二塁ゴロに打ち取ってピンチを脱出しました

2回には三者凡退を達成し、わずか20球でマウンドを降りることができました

キャンプ期間中、床田は例年と変わらない調整を進めてきました

直球の球威を向上させ、スライダーの握り方も試行錯誤した結果、最速143キロを記録しました

床田は「もうちょっと出てほしかった」と苦笑いを浮かべ、自己の成長を見つめています

「スライダーの握りが決まったことで、自信を持って投げられるようになれた

残りの球種も底上げしていきたい」と意気込みを語りました

開幕投手は森下に決まったものの、床田は「森下がしっかり頑張ってくれると思う

その中で私もチームの支えになれるよう努力していく」と前向きなコメントを残しました

また、この日バッテリーを組んでいた20歳の清水に対しても、ミットの位置や配球についての助言を行うなど、チーム内の連携にも配慮しています

30歳を迎えた床田は、チームでの立ち位置を理解しつつ、自身の成長だけでなく仲間との協力にも注力する姿勢を見せています

今後の進展が期待されます

床田投手の調整が順調であることは、チームにとって非常に良いニュースです。特に、彼の経験と技術が若手選手にとってお手本になるため、チーム全体のパフォーマンス向上が期待されます。彼の存在は広島にとって非常に貴重です。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン始まる前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦力を確認するための場です。
  • 球種とは?投手が投げるボールの種類を指します。ストレート、スライダー、カーブなどがあり、それぞれ異なる特性を持っています。
  • キャンプとは?プロ野球チームがシーズン開始前に行うトレーニング合宿のことです。選手たちは体力や技術の向上に努めます。

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