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ロッテ寺地、開幕1軍へ向けての大アピールと小島の好投

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◇オープン戦 ロッテ2―3ソフトバンク(2025年3月7日 ZOZOマリン) ロッテの若手捕手、寺地がオープン戦で素晴らしい打撃を見せ、開幕1軍入りを目指す姿勢を示した

高卒2年目の19歳である彼は、この試合で右前打、中越え二塁打、そして右翼線二塁打の3安打を記録

これにより「打てないと使ってもらえない

打撃でアピールしないと」と自己主張し、強い意気込みを見せている

昨シーズン、寺地はイースタン・リーグで打率・290を記録し、打てる捕手として注目されていた

しかし、キャンプ期間中に行われた対外試合では26打数2安打、打率・077と厳しい結果が続いていた

これを受け、前日から「前で捉えて、踏ん張って打てるような練習」に取り組んでいた

吉井監督も「寺地は打たないと駄目な捕手

良い兆し」として彼の成長を評価した

さらに、寺地は母校・明徳義塾の選抜高校野球抽選会で、初戦は昨年の覇者である健大高崎に決まったことに触れ、「初戦を勝ち抜いたら勝利は一つずつ見えてくる」とエールを送り、チームへの思いを語った

現在、ロッテの正捕手である佐藤が右足親指の骨折で離脱中で、今月中旬の復帰を目指している中で、寺地は田村や松川、さらにはドラフト6位の立松(日本生命)との熾烈な競争を続けている

「チャンスだと思っている

つかみ取りたい」という言葉からも、彼の強い決意が伺える

小島、“前哨戦”での好投

また、この試合では小島が5回1安打無失点で好投し、3連続開幕投手に内定していることを証明した

彼は初回に3者連続三振という素晴らしいスタートを切り、合計6つの三振を奪った

制球には課題が残るものの、2併殺でピンチを切り抜ける姿勢は圧巻だった

昨季はソフトバンク打線に対して2戦2敗、防御率12・54と不調だったが、今回はその相手を抑え込み、「オープン戦なのであまり気にせずに」と冷静に振り返った

今回のロッテのオープン戦では、若手選手の寺地が素晴らしい打撃を披露し、チーム内での競争が一層注目を集めています。寺地の意欲や練習への取り組みは、若手選手にとっての良い刺激となり、開幕が待ち遠しくなります。また、小島の好投も素晴らしく、次のシーズンに向けての期待が高まる結果となりました。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手とは、野球において投球を受ける役割を持つ選手で、バッテリーの一翼を担います。捕手は打者との対戦だけでなく、投手との連携もとても重要です。
  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグは、プロ野球の二軍(育成目的のチームを含む)によるリーグ戦です。若手選手の実力やチーム力を試す重要な場です。
  • 開幕投手とは?開幕投手とは、シーズン初戦に先発登板する投手のことで、チームのエースが務めることが一般的です。重要な試合を任される選手です。

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