日本ハム・松岡洸希投手が育成契約から支配下登録に昇格

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北海道北広島市に位置するエスコンフィールドで、北海道日本ハムファイターズが8日、育成契約中の松岡洸希投手(24)が支配下登録されることを発表しました

新しい背番号は93で、これまでの168から変更されました

松岡投手は、支配下登録の発表に際し、「背番号が変わってスタートラインに立てたということで、ワクワクが増してきた

ファイターズで優勝したい気持ちがもっと芽生えてきている

そこに貢献できるように」とコメントし、笑顔を見せました

さらに、「背番号が減るだけですごく重みを感じるというか、これからもっと頑張らないといけない」と、自身の成長への意気込みを語りました

松岡投手は、右サイドハンドから155キロ以上の速球を読売する投手です

この春季キャンプ中も、実戦でのピッチングを通じてその実力をアピールしており、5日のオープン戦では西武相手に見事なセーブを記録しました

6日の練習中には、新庄剛志監督から支配下復帰の知らせを受け、「めちゃめちゃうれしかった」と喜びを表現しつつ、その後のキャッチボールで暴投したエピソードを加え、会場を和ませました

初夢として、エスコンの1軍マウンドでの登板を見た松岡投手は、現実化に向けて頭を丸刈りにするなど、覚悟を示しています

彼は「優勝を狙うチームで、リリーフ陣の一角として期待がかかる」とし、自身のセールスポイントとして「直球が魅力だと思っているので、そこをみなさんに見ていただきたい

あとは気持ち」と語り、最終的な目標は「守護神を目指したい」と掲げました

松岡投手は、埼玉県出身で、桶川西高校からBCリーグの武蔵を経て、2019年度ドラフトで西武に入団

その後、22年12月の現役ドラフトで日本ハムに移籍しましたが、2023年は1軍で登板しないまま、育成契約に移行していました

今回の松岡投手の支配下登録は、彼の努力と競技への情熱が実を結んだ結果といえます。若手選手がこれからの日本ハムファイターズを担う存在となるための重要な一歩であったと感じます。ファンとしても、松岡選手の今後の活躍に大いに期待したいところです。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?:プロ野球において、選手がチームの支配下に入ることを意味します。支配下選手は1軍及び2軍の試合に出場できるようになります。
  • サイドハンドとは?:投手の投球スタイルの一つで、腕を横に振って投げるスタイルです。ボールがリリースされる角度が独特で、打者にとっては打ちにくい球筋になります。
  • 守護神とは?:プロ野球において試合終盤に登板し、試合を締めくくる役割を持つクローザーのことを指します。ゲームを守るための重要な役割を担っています。

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