DeNA・大貫晋一、オープン戦で圧巻のピッチングを披露
2025年3月8日、甲子園にて行われたオープン戦で、横浜DeNAベイスターズの先発投手・大貫晋一が好投を見せました相手は阪神タイガースで、試合は4対5でDeNAが勝利を収めました
大貫は4回を投げて、3安打1失点(自責点0)という数字を残しており、開幕ローテーション入りを目指す中での好調ぶりが伺えます
意識されたピッチング
大貫は試合後、「ある程度、意図したところにボールが集まっていた」と語り、狙い通りのピッチングができたことに自信を見せました特に二回には、相手の4番・原口に対してツーシームを投じ、見逃し三振を奪う瞬間もありました
このツーシームはボールが左右に動く特性を持つため、打者にとって非常に打ちづらい球種です
大貫は「ツーシームは左右問わず動いていた
他の変化球も同じようなコースにしっかりと投げることができた」と振り返り、自身の変化球に対する信頼感も示しました
今回のオープン戦での大貫の好投は、開幕ローテーションを争う選手にとって欠かせない重要な要素です。ピッチングの精度や変化球の使い方が確認できたことで、今後のシーズンに向けて期待が高まります。
キーワード解説
- ツーシームとは?
- ツーシームは、ピッチャーが投げるストレートの一種で、ボールが投げられた後にスライドするように曲がる特性を持っています。この変化により打者は打球を捉えにくくなり、見逃し三振を奪うことができます。

