ロッテ、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として新たな取り組みを発表

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千葉ロッテマリーンズは、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として、なかでも特に注目を集める活動を発表しました

認定NPO法人 Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業に参画し、急性骨髄性白血病で長期療養中の宇野沢優翔(うのざわ・ゆうと)君(14)の入団会見を、9日にZOZOマリンスタジアムで行いました

このプロジェクトは、病気に苦しむ子どもたちにスポーツを通じてエールを送る取り組みとして、高い評価を受けています

入団会見では、吉井理人監督(59)から宇野沢君へ背番号「100」のユニフォームとキャップが手渡され、「おお、いいねえ!」とユニフォーム姿を褒められる場面も見られました

宇野沢君は小学1年生から野球を始めた経験を振り返り、三塁手としての夢を語りました

「マリーンズの選手から頼りにされるようになりたい」という言葉には、彼の未来への希望が込められています

今後の活動については、シーズン終了までの間に月に1、2回のペースで練習の補助などの活動を通じて、選手たちとの交流を持つ予定となっています

これにより、宇野沢君自身が野球に対する情熱を深めるとともに、チームの一員としての絆を築くことが期待されています

ロッテの「MARINES LINKS」プロジェクトは、病気と闘う子どもたちに希望を届ける意義深い活動です。宇野沢君の入団会見を通じて、選手たちとの交流が彼にとってどれほど励みになるかが感じられました。このような取り組みが広がることで、スポーツの力が病気と闘う子どもたちを勇気づけることに繋がると言えるでしょう。
キーワード解説

  • 急性骨髄性白血病とは?急性骨髄性白血病は、血液のがんの一種で、骨髄で生成される血液細胞が異常に増殖する病気です。治療には化学療法や骨髄移植が必要です。
  • 社会貢献プロジェクトとは?社会貢献プロジェクトは、企業や団体が社会に対して善意の行動を行うことを目的とした活動で、地域やコミュニティにおけるサポートを行います。
  • ユニフォームとは?ユニフォームは、スポーツチームが選手に着用させる特定のデザインの服で、チームの識別を容易にし、士気を高める役割を果たします。

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