ロッテ、新プロジェクト「TEAMMATES」に宇野澤優翔が入団

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千葉ロッテマリーンズは3月9日、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES」事業に参加することを発表し、急性骨髄性白血病で長期療養中の宇野澤優翔(うのざわ ゆうと)選手の入団が決定した

この取り組みは昨年に引き続き4回目となる

入団会見の様子

宇野澤選手はZOZOマリンスタジアムで行われた入団会見で、吉井理人監督と共にその思いを語った

宇野澤選手は、2025年シーズン終了までの間、月に1、2回ZOZOマリンスタジアムやロッテ浦和球場でチームの練習補助などの活動を行う予定である

入団にあたり、「選手達からは『ゆうと』と呼ばれたいです

マリーンズの選手のプレーを間近で見られることが楽しみで、頑張ってサポートできるよう努力したいです」と語った

「TEAMMATES」事業の概要

「TEAMMATES」事業は、長期的に治療を必要とする子どもたちの自立支援とコミュニティの創出を目的とした活動で、プロ野球界での実施は初の試みである

この事業は、株式会社リンクス・ビルドとのパートナーシップにより進められている

「MARINES LINKS」とは

「MARINES LINKS」は、マリーンズの選手たちが中心となって行う社会貢献活動で、球団がパートナー企業と共にサポートしながら進められているプロジェクトである

この取り組みを通じて、地域社会への貢献を目指している

宇野澤優翔選手のプロフィール

背番号 100
生年月日 2010年12月14日(14歳)
投打 右・右
身長・体重 174.3cm、73.5kg

宇野澤優翔選手のコメント

宇野澤選手は、「入団後の目標は選手の練習をサポートできるように頑張りたいです

みんなから頼りにされるようなチームメイト(選手)になりたいです

よろしくお願いします」と意気込みを表明した

今回のロッテの取り組みは、プロ野球の枠を超えて社会貢献を行う素晴らしい事例です。入団した宇野澤選手は、困難な状況ながらも前向きな姿勢を見せ、他の子どもたちへの励みとなることでしょう。このプロジェクトを通じて、より多くの人が助け合うことの大切さを実感できるきっかけになればと思います。
キーワード解説

  • 急性骨髄性白血病とは?:白血病の一種で、骨髄で血液を作る細胞が異常に増える病気です。
  • 自立支援とは?:病気や障害を持つ人が、社会で自立して生活できるようにサポートすることです。
  • コミュニティとは?:人々がつながりあって、支え合う集まりや関係を指します。

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