試合後のインタビューでは、「力まずに投げることを意識した」と語り、全体的に多様な球種を使うことができたと手応えを示しました
小川選手はこの試合でカーブ、スライダー、フォークボール、さらには新たに習得を目指しているシンカーといった変化球を駆使しました
直球についても球場表示では最速146キロを記録し、力強さと切れが感じられました
昨シーズンは、シーズン開始前に上半身のコンディション不良でチームを離脱し、結果的に2勝という成績に終わりました
しかし、プロ13年目を迎えた今季は、沖縄・浦添のキャンプ中から新球のシンカー習得に励むなど、復活を目指して懸命に準備を進めてきました
小川投手は今後、状態をさらに上げていき、2年ぶりの開幕ローテーション入りを目指すとの意気込みを見せています
これからのシーズンに期待が寄せられます
小川選手のコンディションやパフォーマンスについては、昨年の不運なシーズンを考慮すれば明るい兆しと言えます。特に新球シンカーの習得に向けた姿勢は、進化を求める投手としての意気込みを感じます。彼のさらなる成長と、次のシーズンでの活躍が楽しみです。
キーワード解説
- オープン戦とは?:日本プロ野球の春季に行われる試合で、チームの戦力を試すためのものです。
- 変化球とは?:投手が投げる球種の一つで、球の速度や回転を変えることで打者を惑わせる目的で使います。
- ローテーションとは?:チームの先発投手が試合ごとに交代で登板する順番のことを指します。

