巨人・石塚裕惺選手が左有鉤骨骨折、今後は故障班で調整へ

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 読売ジャイアンツは11日、ドラフト1位指名を受けた石塚裕惺内野手(18歳、花崎徳栄)が東京都内の病院での検査の結果、左有鉤骨骨折と診断されたと報告しました

この怪我は、野球選手によく見られる故障の一つで、有鉤骨は手首の小さな骨で、動作時に大きく影響を及ぼすことがあります

 球団の発表によれば、石塚選手は9日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われた阪神タイガースの2軍戦に出場した際、左手首に痛みを訴えるようになりました

特に5回の3打席目でファウルを打った際に強い痛みを感じたことが原因で、続いて病院で詳しい検査を受けた結果、骨折が判明しました

 この左有鉤骨の骨折は、一般的に治療に1~2カ月の時間がかかるとされています

石塚選手は今後、チームの故障班でリハビリを行い、回復を目指すとのことです

大型ルーキーとして期待される石塚選手のこの無念の離脱は、チームにとっても大きな痛手となります

今後のリハビリ計画

 石塚選手は、復帰に向けて計画的にリハビリを進める必要があります

リハビリにおいては、怪我をした部位の回復を促すための運動療法や、筋力トレーニングが行われます

これにより、再発を防ぎながら健全な状態に戻ることを目指します

石塚選手の怪我は、若手選手の将来に影を落とすものとなりました。期待のルーキーだけに、早期のリハビリと復帰が待たれますが、無理をしないことも大切です。チームとファンは彼の回復を見守ることになるでしょう。
キーワード解説

  • 左有鉤骨骨折とは?手首にある小さな骨で、スポーツ時に特によく負傷する部位です。
  • ドラフト1位とは?プロ野球の新人選手選択会議において、最初に選ばれる選手のことを指します。

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