次回の登板は中9日後の18日、阪神とのオープン戦が予定されている
このまま中9日で進めば、28日の巨人との開幕戦で先発することになり、6年目にして初の重責を担うことになる
この日、ヤクルトは公式X(旧ツイッター)で「~高津監督より~」というタイトルのもと、球団マスコット・つば九郎の人形と共に「明日の朝、開幕投手発表します」とのメッセージを投稿した
14日のオリックス戦は、本拠地神宮で行われるオープン戦の初戦であり、高津監督はこれまで「ビジターの開幕戦でジャイアンツに駆けつけて勝てる投手を指名したい」と明言している
奥川は昨季、右肘の痛みから復帰し、980日ぶりの勝利を収めるなど、7試合で3勝2敗・防御率2.76の成績を残した
しかし沖縄・浦添キャンプ終盤では、下半身のコンディション不良で別メニュー調整を余儀なくされ、開幕出場が危ぶまれた
ところが、今月1日の巨人との2軍戦では最速153キロを計測し、2回無失点の好投を見せた
また、8日の広島とのオープン戦でも5回4安打無失点と、着実に復調を取り戻している
昨季9勝を挙げた吉村選手は、15日のオリックス戦に中5日で先発予定で、28日の開幕戦に向けて登板間隔を調整する必要がある
高津監督は先日、「開幕投手のイメージはできている」と、その見通しを示している
ヤクルトは昨季2年連続で5位に終わったが、今季はスローガン「捲土重来」を掲げ、完全復活を狙う
その中心にいるのが、背番号18の奥川選手である
ヤクルトの奥川恭伸選手が開幕投手の候補に挙がる中、彼の過去の成績や怪我からの復帰が注目されています。彼の活躍がチームにもたらす影響や、ファンの期待感が高まる中、開幕戦が待ち遠しいです。
ネットの反応
ヤクルトの奥川恭伸投手が開幕投手に選ばれる可能性が高いとの報道に対し、ファンからは多種多様なコメントが寄せられています
高津監督が公式に発表することを予告したことで、多くのファンが敏感に反応し、期待感と不安感が入り混じった声が多く見受けられます
特に、選手の健康状態に対する懸念が強く、「怪我が無ければいいが…」といった意見や、「昨年のような結果にはなってほしくない」という思いがタイムラインに溢れています
また、奥川選手に対する期待感が多くのコメントに表れており、「エース級の活躍を期待している」との意見や、「このチームの命運を託す」といった声が聞かれます
ただし、過去の成績が影を落とし、「開幕投手に選ばれるのは良いが、長いシーズンを乗り越えられるのか」との不安も伺えます
さらに、選手層の不足への指摘や、他球団との比較も行われ、特にファンの間では奥川選手だけではなく、他の投手陣への期待も高まっています
「開幕戦に向けて体調を整えなければ」という声もあり、選手の健康管理が重要視されています
結局、奥川投手に対する期待とともに、チーム全体の実力と動向についても注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
開幕までに怪我が無ければね。
どうしても2022の悪夢が忘れられない!!
高津監督の男気ですね。腹くくった感を支持します!
怪我さえなければ間違いなく絶対的エースだよ。
これは当面、相手エースとの対決が続く金曜は週替りの投手運用をするということですね。
キーワード解説
- 開幕投手とは?:プロ野球において、シーズンの最初の試合でチームが初めて先発する投手のことを指します。
- 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、投球回数100イニングあたりに与えた自責点の数を表します。
- コンディションとは?:選手の体調やプレーの質を表し、ケガや疲労などによって影響を受けることがあります。