横浜DeNA、育成から支配下選手契約の庄司陽斗投手と九鬼隆平捕手が抱負を語る

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横浜DeNAベイスターズは、14日に育成選手から支配下選手として契約した庄司陽斗投手(23歳)と九鬼隆平捕手(26歳)が、横浜スタジアムで会見を行い、今後の目標について語りました

庄司は青森大学から育成ドラフト4位で入団し、昨季は2軍で8勝5敗、防御率2.35を記録する活躍を見せました

この成績に対し、庄司は「飛び級はないと思って、一つずつ課題をつぶしながら1年間やってきた」と謙虚に振り返り、次の目標に1軍でのリーグ優勝への貢献を掲げました

庄司の直近の課題と向き合う姿勢

春季キャンプではA班で先発としてアピールし続けてきた庄司ですが、最近の対外試合では6失点を喫する結果でした

「気合だけじゃ、この先は戦っていけない」と自身を戒めつつ、「どうやってカウントを整えていくのか技術的な面が足りない

課題と向き合っていきたい」と、さらなるレベルアップを誓いました

九鬼の挑戦と強い意気込み

一方、九鬼は熊本・秀岳館高校を経て2017年にソフトバンクに入団し、23年オフには戦力外通告を受けましたが、育成選手としてDeNAに加わりました

昨季の打撃強化に取り組んだ成果を感じつつ、捕手陣には競争が激しいため「割って入るにはまず打てないと駄目」とし、金字塔を打ち立てる覚悟を見せました

「右の代打も割と(人数が)少ない方だと思うので、そういうところから結果を残して、最終的に正捕手を目指したい」と力強く語りました

このニュースは、育成選手から支配下選手として新たなスタートを切った庄司投手と九鬼捕手の挑戦を描いています。特に、両選手が自らの課題を認識し、向上心を持っている点が印象的です。特に投手の技術面や捕手としての競争意識は、今後のチームに大いに貢献することが期待されます。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?選手がチームとプロ契約を結ぶことで、1軍の試合に出場できる権利を持つこと。
  • 防御率とは?投手が試合で失点した回数を元に算出する指標で、低いほど良い成績とされる。
  • 育成選手とは?チームの正式な登録選手ではないが、育成を目的として契約した選手のこと。将来的に支配下選手として契約されることが期待される。

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