ヤクルトの石川雅規投手、オープン戦で好投し開幕ローテーション入りに前進

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◇オープン戦 ヤクルト6―1オリックス(2025年3月14日 神宮) ヤクルトの石川雅規投手(45)は14日、オリックスとのオープン戦に先発し、5回5安打1失点という力投を見せ、勝利投手となった

今季初の本拠地・神宮球場での開催となり、2戦連続の好投で開幕ローテーション入りを確実に近づけた

また、28日の開幕・巨人戦には奥川恭伸投手(23)が開幕投手に決定し、これで12球団全ての開幕投手が決まった

石川はオリックス打線を5回で5安打1失点に抑え、オープン戦3試合の防御率は1.64という素晴らしい数字を記録している

試合後、充実した表情を見せた石川は、「初回に1点で粘れて、そこから持っているものを出せた」とコメントした

初回は先頭打者から2者連続三振を奪ったものの、2死から3連打を許した

だが、愚直に粘り続ける姿勢は、176センチの小さな鉄人らしさを表していた

彼は低めを丁寧に攻め、強気に内角を突き、130キロ前後の直球を駆使した

プロ24年目を迎えた石川は自身のスローガンに「挑戦」を掲げ、「自分に限界を設けない」と宣言している

プロ野球史上最年長の開幕投手を目指す意欲も見せており、後輩の奥川が開幕投手に決定したことについても、「年齢は関係ない」と話し、22歳年下の右腕にエールを送った

高津監督は「先発に入ってほしい選手」と期待を寄せ、石井投手コーチも「キャンプから良い投球をしている」と強調した

石川が開幕ローテーション入りを果たすとすれば、2年ぶりのことであり、47歳で開幕投手を務めた中日・山本昌に次ぐ史上2番目の年長記録となる

試合後、石川は「ホームのまっさらなマウンドは何度上がっても気持ちがいい

それに、愛する球場で数多くのマウンドに立ちたいと思った」と語った

同時に、2月には親しい担当者が亡くなったため、「つば九郎」が不在の神宮での試合にも感慨深い思いを抱いていた

石川の快投はきっと天国にも届いたことでしょう

ヤクルトの石川雅規投手がオープン戦で好投したニュースは、多くのファンや野球関係者にとって熱い話題になっています。45歳という年齢を感じさせないパフォーマンスは、若手選手への大きな刺激にもなっているでしょう。今後の開幕戦でも彼の活躍を期待したいです。
キーワード解説

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