神奈川大学出身の庄子は、「開幕1軍と1軍定着が目標なのは、今も変わらない」と意気込みを示し、2軍降格という試練を乗り越えようとしている
春季キャンプではA組に選ばれ、今宮健太(33)や川瀬晃(27)が怪我で離脱する中、遊撃手としての地位をアピールしていた
しかし、庄子は先月13日に2軍に降格され、小久保監督より「ファームで守備や打撃を含めたレベルアップを図ってほしい」との指示を受けた
庄子は「降格は驚きではなく、実力不足を感じていたため、受け入れられた」と素直な気持ちを語った
14日のウエスタン・リーグ開幕戦では、中日ドラゴンズに対し「2番二塁」でフル出場し、今宮と二遊間を組んだ
庄子は「ホークスを代表する選手と共に二遊間を守ることができるとは、昔の自分からは想像もできなかった」とし、今宮のプレイから多くを学んだと振り返った
試合では中日先発の柳裕也の前に抑えられ、チーム全体での安打数もわずか2本
庄子自身は4打数無安打に終わった
「あのレベルの投手を打ち返せないと、1軍で通用しないことが分かった
今後の指標となる経験だった」と前向きな姿勢を見せた
「1軍に必要とされる選手になるため、毎日努力し続けている」と語った庄子は、2軍での時間を価値あるものに変えようとしている
庄子選手の前向きな姿勢が印象的です。2軍降格は厳しい現実ですが、そこから成長を志す姿勢が素晴らしいものです。今後の成長を期待したいですね。
ネットの反応
ソフトバンクのドラフト2位、庄子雄大選手に対するコメントでは、彼の守備力に関する意見が多く寄せられています
ファンは庄子選手が今宮選手のような一流の内野手として成長することを期待し、守備の重要性を強調しています
特に、守備が荒い場面が多かったという意見があり、ファームでしっかりと練習を重ねた方が良いとの指摘が目立ちました
また、打撃力に関しても言及され、他の選手と比較してスイングが弱いとの印象があります
しかし、彼の足の速さや選球眼に対する評価は高く、将来的には一軍で戦える能力が期待されています
特に若い選手たちが同じポジションにいる中で、彼も結果を出さなければならない立場であることが示されています
庄子選手が一軍で活躍するためには、守備力の向上だけでなく、打撃力の強化も必要であるとの意見が多く、プロのレベルでの厳しさを痛感しているという声も聞かれました
先輩選手からの学びを生かし、成長する姿に期待が集まっています
また、庄子選手は自身が経験するプロの環境に戸惑いながらも、才能と伸びしろを持っていることが評価されています
ファンは彼がこの数年間で成長し、適切な練習を重ねてから一軍に呼ばれる日を心待ちにしています
ネットコメントを一部抜粋
自分が監督ならずっと出してたいくらいなんかワクワクする選手
打撃も大事だが、まずは守備だと思う。
血液型Oは大成しやすいから期待してます。
庄子選手の今宮選手へのコメントは、特に高く評価されています。
まだまだ伸び代はたくさんあるから成長してドームに戻ってきてほしい。
キーワード解説
- ルーキーとは?新たにプロとして契約した選手のことを指します。経験が少なく、チーム内でのポジション争いが激しいとされます。
- 二遊間とは?野球において、二塁手と遊撃手の位置を指し、特に守備において重要な役割を果たします。
- ファームとは?プロ野球チームの2軍や育成選手を含むチームを指し、選手の育成や調整が行われる場です。

