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カブス、完封負けで日本初戦を飾れず – 鈴木誠也の思いを語る

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2025年3月15日、東京ドームで行われたMLBプレシーズンゲームにおいて、シカゴ・カブスが阪神タイガースに0-3で完封負けを喫しました

この試合は、カブスの日本での初戦であり、前日の開幕シリーズに向けた重要な一戦となりました

鈴木誠也が先発出場

カブスの鈴木誠也選手は「2番・DH」として先発出場

試合では3打数1安打(1四球)を記録しました

しかし、カブスは阪神の先発・門別啓人選手(20歳)の前に苦しみ、5回までパーフェクトに抑え込まれました

最終的にカブスはわずか3安打に終わり、打線の奮起が求められました

門別選手の好投

試合後、カブスのカウンセル監督(54歳)は、門別選手のピッチングを高く評価

「ストライクを上手に取ってきた」と述べ、その制球力に感銘を受けたことを明かしました

門別選手は阪神の先発として非常に重要な役割を果たし、特にその若さにも関わらず冷静なピッチングを披露しました

阪神の緻密な野球と熱狂的な応援

監督はまた、阪神の緻密なプレースタイルや、メジャーリーグとは異なる応援の雰囲気についても触れました

「外野席の応援団は熱狂的で、チームへの愛情が伝わってきた」と評価し、阪神の盗塁を「大きな武器」として指摘しました

鈴木選手の感想と試合の手応え
鈴木選手は試合後の会見で、「打席に入る前の大声援は本当に嬉しかった」と振り返り、久々の日本でのプレーを楽しんだことを強調しました

門別選手の投球については「いいピッチャーだと聞いていた通り、素晴らしい内容だった」と称賛し、自身の打席内容にも手応えを感じている様子でした

最後に、記者から阪神の応援をカブスの本拠地・リグレー・フィールドでもやってもらいたいかを問われた鈴木選手は、「とんでもないことになりそうなので、今まで通りでお願いします」と笑顔で答えました

今回のプレシーズンゲームでは、カブスが阪神に完封負けを喫しましたが、鈴木選手や監督がそれぞれ試合の印象を語り合った点が印象に残ります。特に若手の門別選手の活躍や阪神の熱い応援が、新たな刺激となったことでしょう。鈴木選手のように、帰国後に感じる日本の野球の魅力は深いものがあります。
キーワード解説

  • プレシーズンゲームとは? - プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、チームの調整や若手選手の実力を試す場として用いられます。
  • 完封負けとは? - 試合中に相手チームに1点も取られずに負けることをいいます。投手の好投が評価されることが多いです。
  • 盗塁とは? - 塁にいる走者が、次の塁を守備側の投球と同時に狙って走るプレーです。攻撃の一手段として用いられます。

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