スチュワート投手、リハビリ順調で4月初旬の復帰を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡県筑後市のファーム施設でリハビリに取り組んでいるプロ野球選手のカーター・スチュワート投手(25)が、15日にブルペンでの投球を再開しました

この日は、彼にとって2度目のブルペン入りとなり、捕手を座らせた状態で直球とカットボールを交えながら合計40球を投げ込みました

特にカットボールは、コントロールの向上とバッターの打ちにくさを目的とした球種で、精密な投球が求められます

スチュワートは「現在、85から90%ぐらいの強度に達しています

あと1、2週間でマックスの強度に持っていきたい」と意気込んでおり、実戦復帰については「できれば4月の第1週を目指しています」と述べました

彼の投球を見守った森山良二リハビリ担当コーチ(投手)も「順調に上がってきている」と安心の表情を見せました

昨年末には開幕ローテーション入りが内定していたスチュワートは、春季キャンプ中の2月11日に左腹直筋を痛めて離脱

自身の怪我について「非常に悔しかった」と振り返りました

それでも、リハビリ期間中にはウエートトレーニングに励み、シーズン通して投げ抜ける強靭な身体作りを目指しているとのことです

「早くマウンドに戻りたい気持ちもありますが、急ぐことがマイナスに繋がる可能性もあります

少しずつ毎日のトレーニングを重ねて、最終的に1軍のマウンドで最高の状態で戻ることが大切です

1軍復帰は4月末を目標にしています」と決意を新たにしました

スチュワート投手がリハビリを順調に進めており、4月の初旬には実戦復帰を果たす意向を示していることは、チームにとって大きな朗報です。怪我からの復帰を望む選手にとって、焦らずに進めることは重要であり、その姿勢は多くのファンに勇気を与えています。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは投手が試合前に投球練習を行う場所で、通常は試合用のマウンドとは別の場所に設けられています。
  • カットボールとは?:カットボールは、スライダーと直球の中間の球種で、バッターに対して難しい打球を誘う効果があります。
  • リハビリとは?:リハビリは、怪我からの回復を目的としたプロセスで、医療やトレーニングを通じて体を元の状態に戻すことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。