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オリックス・ディアス、来日初本塁打で打線の救世主の予感

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◆オープン戦 ヤクルト4X―3オリックス(15日・神宮) 得点力不足に苦しむオリックスに、救世主が現れそうな予感だ

「非常にうれしい」と白い歯を見せたのは新外国人・ディアス

2回無死、吉村のスプリットボールを引っ張り、左翼ポール際へ運んだ

オープン戦20打席目で飛び出した来日初本塁打は、12球団で最遅となるチームのオープン戦1号となった

ディアスは「優勝するために日本に来て、活躍することしか考えていない」と胸を張った

昨シーズン、リーグ5位に沈んだオリックスは、チーム打率2割3分8厘、71本塁打、402得点と、いずれも同じく5位の不甲斐ない数字を記録した

この日も結局はディアスの一発と相手のミスから生まれた7回の2得点だけに留まり、9回にはサヨナラ負けを喫した

現在のオープン戦において、オリックスは計18得点と低調だ

さらに、攻守の要である森が右脇腹を負傷し、開幕から不在となることが決まった

岸田監督は「当然、得点はなんぼ(何点でも)あってもええと思うので…」と本音を漏らした

シーズン開幕まで2週間を切った14日には、同じ新助っ人のオリバレスがオープン戦初安打を記録した

岸田監督も「打線は少しずつ上がってきている

ふたを開けてみればどうなるか分からないし、今はしっかり準備をしていく」と期待の芽を見出している

ディアス自身も「4番、5番というところは自分の好きな数字なので、打ちたい」とクリーンアップを希望し、その積極性がチームメイトに刺激を与えている

また、開幕ローテ入りが当確視されているオリックスの九里は、万全な調整ぶりを見せた

森の離脱に伴い、若月との初バッテリーで7回を3失点にまとめ、87球を消化

九里は「健矢(若月)と話し合いながらできた

少しずつ自分の意図した球も増えてきている」と充実感を漂わせた

順調であれば、22日の阪神戦で総仕上げを行い、宮城に続いて開幕2戦目の楽天戦へ向かう見通しだ

「また次の登板に向けて、しっかりと準備したい

いい形でシーズンに入っていけるように」と意気込みを語った

オリックスの新助っ人ディアス選手は、難しい時期に来日初本塁打を放ち、チームに活気をもたらしました。攻撃力に課題を抱えるチームにとって、彼の存在は非常に重要です。また、九里投手も調子を絶好調に保っており、開幕に向けて期待されます。
ネットの反応

オリックスのディアス選手がオープン戦でホームランを放ったことについてファンからの反応が寄せられています

コメントではディアス選手の活躍を嬉しく思う意見がある一方、チーム全体の打撃力には不安が広がっています

一部のファンは、他の球団に比べオリックスの選手たちのスイングが弱く感じると指摘しており、基本的なバッティング技術に疑問を呈する声が目立ちます

また、打撃コーチに対してもしっかりとした指導を期待する意見があります

さらに、昨シーズンの成績を振り返り、打線の得点力不足を嘆く声も見受けられます

特に、チームの最多打点がわずか46という事実は、昨年の試練を物語っており、改善が急務であることを示しています

選手たちには練習を重ね、体力を向上させることが求められています

また、今季の選手起用についても意見が分かれています

昨年不振だった選手が今年も同じような成績を残していることに、ファンはフラストレーションを感じている様子です

新しい選手を使いながら、より良い結果を出すための改革が必要だとの意見もあります

中には、選手陣の世代交代や新しい戦略を模索する必要性を訴える意見もあり、今後のオリックスの行方に注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 全く比べてはいけないのだが、昨日ドジャースの試合見ていて打者のスイングの鋭さが全然違うなと感じたよ。
  • オープン戦を見ていると、オリ以外の球団の振りが、鋭く感じるのは俺だけか。
  • オープン戦とは言えディアス選手にホームラン出たのは嬉しいです。
  • なにしろ、昨年のチーム最多打点がたったの46(森友哉、西川)と、深刻な得点力不足に泣かされた。
  • 過去の実績組をこのまま使っても明るい未来が見えない。
キーワード解説

  • ディアスとは?オリックスに新たに加入した外国人選手で、オープン戦で来日初本塁打を放つなど、チームに大きな期待を寄せられている。
  • スプリットボールとは?野球の投球技術の一つで、ボールがキャッチャーに向かう途中で急に落ちる特性を持つ。打者には難しい投球となる。
  • クリーンアップとは?野球において打順の重要な位置を占める4番から6番までの打者を指し、通常は長打力のある選手が配置される。

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