巨人フリアン・ティマ、イースタン・リーグ開幕戦で特大本塁打を放つ

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◆イースタン・リーグ 巨人4―5楽天(15日・ジャイアンツタウンスタジアム) 巨人の若手外野手フリアン・ティマ選手(20)が、イースタン・リーグの開幕戦において特大の本塁打を放ち、注目を集めた

ティマ選手は「5番・DH」として先発出場し、5回1死の場面で、楽天の投手・大内の内角直球を捉え、左翼後方の防球ネット中段に突き刺す見事な一発を記録した

ティマ選手は「打った直後に本塁打を確信し、バットを掲げた」と興奮を語り、「(野球ゲーム)『MLB The Show』を毎日やっており、その感覚のまま行動が出てしまった

夢のように思っていた1号を打てて、本当にうれしい」と笑顔を浮かべた

昨シーズンのイースタン・リーグではリーグ2位の成績を収めた彼は、15本塁打をマークしたが、今季はより力強い打球を目指すべく、ウィーラー巡回打撃コーチの助言を受け、左足を上げる新たな打法に挑戦している

ティマ選手は「まだ正直に言うと100%ではなく、いろいろ試しながら」と前置きしつつ、「高めの狙い球を逃さず捉えることができて、本当にいい結果につながって良かった」と話した

彼の個人的な目標として「15本以上打ちたい」と語り、さらには「守備も頑張ってしっかりと守る」と意気込みを示した

勝利に貢献することで再び一軍に上がる機会を期待しているティマ選手にとって、開幕戦での活躍は素晴らしいスタートを切るものとなった

フリアン・ティマ選手の開幕戦でのパフォーマンスは、彼の成長を証明するものと感じます。新しく挑戦している打法がいきなり結果を出したことからも、バッティング技術が向上していることが伺えます。彼の目標や意気込みから、今後の成長に期待が持てるでしょう。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍リーグです。チームが若手選手を育成するための場であり、各チームが試合を行いながら選手の成長を図ります。
  • 本塁打とは? 本塁打は、バッターがボールを打ったときにボールが外野のフェンスの上を越え、ランナーが本塁に戻ることができる打撃のことを指します。特に力強い打球や巧みなバッティングは高く評価されます。
  • 内角直球とは? 内角直球は、バッターにとって体の近くを通る投球で、打者はこのボールを力強く打って本塁打を狙うことが多いです。
  • 狙い球とは? 狙い球は、打者が自分が得意とするボールのことで、特定の位置やスピードの投球を目がけて打撃を行います。

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