ロッテとのオープン戦に先発し、6回7安打無失点という堂々のピッチングを見せた
特に5回までは毎回安打を許すも、要所を締める投球で無失点に抑えた
最終イニングの6回には3者凡退で切り抜け、オープン戦での最多74球を投げ、最長の6回をマウンドで支配した
森選手は、課題である立ち上がりに若干のピンチを招いたものの、1回には岡、藤岡に初球を打たれ、たちまち無死一、二塁の危機に直面
しかし、ギアを入れ直すことで続く石川慎を併殺に打ち取った
また、ソトを遊ゴロに切って事なきを得た
その後も2回以降は走者を背負ったが、冷静さを失わずに投球を続けた
「走者が出てから粘れているのはいいこと
打者一人一人のイメージを大切にしました」と森選手は語った
変化球の巧みな使い方も光る
特にチェンジアップを用いて左打者の内角を突くことで、得点を許さずにゲームを進めた
森選手はオープン戦での3試合で計13イニング連続無失点という結果を残し、その素晴らしい投球によって開幕ローテーション入りが期待されている
開幕6戦目の先発の可能性も残す一方で、開幕投手の森下、床田に続く阪神との開幕3戦目の先発も視野に入ってきた
新井監督はローテ入りを明言していないが、「一昨年、昨年のこの時期の森とは別人
素晴らしい投球だった」とその成長を称賛した
さらに、先発候補だったドラフト2位の佐藤柳之介投手(22=富士大)が2軍降格となったため、開幕ローテーションの残り2枠を争うのはジョハン・ドミンゲス投手(29=ホワイトソックス3A)と常広、玉村の3投手という状況になっている
森翔平投手のオープン戦でのパフォーマンスは、特に印象的でした。初回には苦労したものの、そこからの立ち直りや変化球の使い方は、今後のシーズンに向けた自信にもつながるでしょう。監督の称賛が示すように、彼の成長を感じる1日でした。
ネットの反応
広島の投手、森翔平選手が開幕ローテーション入りを果たす可能性について、ファンのコメントが盛り上がっています
多くのコメントは、森選手の最近の投球について高く評価し、「森は当確」の声や「春の森は安定している」といった肯定的な意見が目立ちます
ファンは、彼がランナーを出しながらも粘り強く抑え込む姿勢を評価し、今後の成長に期待を寄せています
特に、森選手が速い球とコントロールの両方で進化していることが共感を呼んでおり、「去年も阪神戦で好投していた」という記憶も交えて、具体的な成功体験を引き合いに出したコメントもありました
また、「若手野手と外国人の活躍があればAクラスは見える」と、チーム全体への期待が感じられる支持も多いです
さらに、他の投手たちとの競争が厳しいことに触れ、「佐藤方法選手も必ずチャンスが与えられる」というコメントは、選手への理解と共感を示しています
一方で、競争が激化していることを喜ぶ意見もあり、「サバイバルレースはまだ終わらない」という声も聞かれます
全体として、森選手の成長や他の投手との闘争心、そしてシーズンに向けた明るい展望が感じられるコメントが多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
あら?大瀬良はおらんの?
いいね!開幕一軍ならスタートラインに立てますね。でも一軍で打たれたらまた2軍なので頑張って一軍で勝って欲しい!!
この春の森は安定してるね。去年までも速い球を投げてたところ、球の力もコントロールも一回り良くなってきたのかもと思える。
投手陣は本当によくやってて言葉通り競争出来てる、岡本だけが開幕一軍残るかもしれないというところまで来ているのも嬉しい誤算よね
正直言うと、ルーキーの年のピッチング見て当時はちょっと厳しいかなと思ってた。でもキャリアを重ねるごとに、段々とレベルアップしていてこういうのを見るとコーチやスカウトは嬉しいだろうなと思う。
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦は、シーズン前に行われる試合で、主にチームの戦力確認や選手の調整を目的として行われる。
- 無失点とは?:無失点は、ピッチャーが相手チームに1点も得点を許さない投球を指し、特に高評価される。
- 変化球とは?:変化球は、ボールの回転や投げ方を工夫することで、球の軌道や速度を変える球種のことであり、打者を惑わせる重要な要素。