今季初登板となった9日のオリックス戦では、3回を投げて49球を投じ、5安打2失点(自責0)の成績を記録した
この日の予定されていた楽天戦は雨天中止となり、三浦監督は「週明けにファームで投げる予定です」と説明した
次回の登板間隔は中8日となるが、バウアーは「プロですから、これまでの経験で問題ありません」と強調
監督も安心する様子を見せている
さらに、この日はDeNAファンで病と闘う西山穣(みのる)さん(13)が球場に訪れた
残念ながら雨で試合観戦には至らなかったが、バウアーは西山さんに対して記念撮影やサインをして、短い会話を楽しむ温かい交流を行った
バウアーは「次回登板であなたのことを思い浮かべながら投げます」と約束し、ファンを勇気づける姿勢を見せた
トレバー・バウアー選手の復帰は、多くのファンにとって待望の出来事です。彼のプロとしての姿勢や温かいファンとの交流から、選手とファンの絆の強さを感じることができます。特に、西山さんとのやりとりは、スポーツの持つ力を再認識させる瞬間です。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは、プロ野球の育成を目的としたリーグであり、各チームの二軍が参加しています。
- 自責点とは? 自責点は、投手が失点に関与した数を示すもので、自分が直接的な原因となった失点を指します。