ノートルダム清心高2年生の福永真歩さん(17)は、中学時代からの広島商の熱心なファンであり、彼女の野球への情熱は今も増しています
約3年前、福永さんは自宅近くで広島商の選手たちを偶然見かけたことをきっかけに、彼らの試合を観戦するようになりました
選手たちが懸命に白球を追いかける姿に心を動かされ、練習試合などの観戦も始めました
選手たちの活躍を写真に収めたい思いが強まり、福永さんは山岳部に所属しながら、一眼レフカメラを手に入れました
このカメラはインターハイ出場を決めた際に、両親に頼んで購入したものです
福永さんは、重いカメラを携え、最大600ミリの望遠レンズを使いながら試合や練習の様子を撮影し続けています
また、練習試合の日程を選手たちから教えてもらい、時間があればどこでも駆けつける姿勢は真剣そのものです
昨秋の明治神宮大会では、福永さんは夜行バスで一人、球場に赴き、声援を送る情熱を見せました
現在、彼女は同学年の選手たちと顔見知りになり、撮影した写真をマネージャーに共有したり、インスタグラムに投稿したりしています
さらに、センバツの1回戦では横浜清陵戦を現地で観戦予定で、「自分が応援している選手たちが活躍して優勝するのを期待している」と笑顔で語りました
福永さんの情熱的な姿勢には、多くの人々が感銘を受けることでしょう。彼女のように、好きなものを追いかけることの大切さや、努力が結果に結びつくというメッセージも感じられます。広島商の野球部がどのような成績を残すのか、今後の展開に期待が高まります。
キーワード解説
- 一眼レフカメラとは?プロの写真家が使うことが多い高性能なデジタルカメラで、レンズを交換できるのが特徴です。
- 望遠レンズとは?遠くの被写体を大きく写すためのレンズで、スポーツの写真や野生動物の撮影によく使われます。
- インスタグラムとは?写真や動画を共有するための人気のSNSで、ユーザーが自分の撮影した作品を掲載し、他の人と交流します。