3月1日、バンテリン球場で行われた横浜DeNAベイスターズとのオープン戦で、九番・指名打者として出場した
今季初の実戦となるこの試合において、大島は「まずは試合に出られた
順調にここまでやれている
良い状態になるようにしっかりやっていきたい」と語った
試合内容を振り返ると、2回二死で迎えた第1打席では二塁ゴロに倒れ、5回の第2打席も一塁ゴロとなり、結果として2打数無安打に終わった
しかし、シーズンに向けた順調なステップアップに充実感を感じる様子だった
昨シーズンは、代打としての出場機会が増え、結果的にプロ入り以来最も少ない75試合出場で打率.198という成績に終わった
「あんまり試合に出ていないし、結果も出なかった
一度リセットして、イチから挑戦者の気持ちでやろうと決めて準備しています」と、自らの立ち位置を再認識している
オフシーズン中には、150〜160キロの重量でのスクワットを行い、体力強化に努めた
「今年はスピードがテーマなので、その代わり回数を多くやっています」と意気込みを示し、キャンプも順調に進んでいる
開幕に向けた競争が激化する中で、期待が高まる
11月には40歳を迎える大島は、「もう40かという感じもありますし、まだ40かという気持ちもあります
体はまだ全然動くので、自分の中で悔いのないようにやっていけたらなと思います」と、挑戦し続ける姿勢を強調した
名球会の会員でもある彼が、今季どのようなパフォーマンスを見せるのか、注目が集まる
大島洋平選手の挑戦は、プロスポーツ選手にとって常に重要なテーマであり、年齢を重ねる中でも成長を続ける姿勢は感銘を受けます。彼が今シーズン、どのように自らの実力を発揮するかが楽しみです。特に、過去の経験を生かして新たな挑戦に臨む姿勢は、他の選手にも良い影響を与えそうです。
キーワード解説
- 生え抜きとは?:自チームで育成され、他チームに移籍せずにキャリアをスタートした選手のこと。
- オープン戦とは?:プロ野球が本シーズンを迎える前に行われる、チームの戦術や選手の状態を確認するための試合のこと。
- 代打とは?:本来先発出場していない選手が、試合の途中で打撃の役割を果たすために出場すること。

