三浦大輔監督をはじめとする選手たちは、今シーズンへの意気込みを語った
チームスローガン「横浜奪首」の背景
三浦監督は「チームスローガンの通り、首位を奪っていく昨年はリーグ優勝を逃したので、まずは今年こそ奪取したい
そして、開幕ダッシュの重要性を考え、『横浜奪首』というスローガンを選んだ」と語った
このスローガンは、シーズンの目標を非常に明確に示している
選手たちの個人目標
- 牧秀悟:昨季日本一になった経験を生かし、チームのリーグ優勝を目指すと同時に、個人としては30本塁打を狙う
- 東克樹:先発投手として200イニングを投げることを目標にしている
- トレバー・バウアー:自身はリーグ優勝と日本一、さらに沢村賞を獲得することを目指している
- 山本祐大:ホームランを50本打つという個人的な目標を掲げ、「僕の背番号なので」と意気込みを見せた
新しい応援歌で士気を高める
出陣式では新しい応援歌も発表され、私設応援団のリードによってチームスローガンや過去のスローガンを織り交ぜた歌が熱唱された牧主将と三浦監督は、これを聞いて気が引き締まったと述べた
ファンへの呼びかけ
牧は「今季は特に重要なシーズンになると思う新しい応援歌を通じて、改めて新たな気持ちで戦っていきたい」とファンに呼びかけた
三浦監督も「観客と一緒に熱い思いで戦いたい」と語った
開幕戦のお知らせ
横浜DeNAは、3月20日に横浜スタジアムでオリックス・バファローズとの対戦を皮切りに、3月21日から23日まで埼玉西武ライオンズ、そして3月28日から30日には中日ドラゴンズを迎え撃つ初戦が予定されているまた、開幕シリーズのチケットも予定枚数を終了した
横浜DeNAベイスターズの出陣式は、選手たちがそれぞれの目標を力強く語り、チーム全体の団結を感じさせるものでした。特にファンへの呼びかけもあり、球団としての士気の高さが伺えます。このシーズンは特に重要であるとの認識は、選手にとっても自覚を促す要因となるでしょう。
キーワード解説
- 出陣式とは?:チームのシーズン開始に先立ち、選手や監督が集まり、意気込みを確認する行事のこと。
- リーグ優勝とは?:そのシーズンの公式戦で最も勝利したチームが得られる称号で、プロ野球においては日本シリーズ進出を目指す重要な目標。
- 応援歌とは?:選手やチームを応援するために作られた歌で、試合中にファンが歌うことで選手を励ます役割を持つ。
- 沢村賞とは?:日本プロ野球の優れた投手に贈られる賞で、最高の成績を残した投手が選ばれる。

