広島、オープン戦で西武に完封負け – 課題が浮き彫りに

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■プロ野球 西武ー広島 オープン戦 (19日 ベルーナドーム)広島東洋カープの今季、待望の15試合目のオープン戦が行われ、埼玉西武ライオンズに0-6で完封負けを喫しました

この結果により、広島のオープン戦成績は5勝7敗2分となり、昨季のオープン戦では6勝8敗5分で10位に甘んじていたことを考えると、さらに厳しいスタートと言わざるを得ません

試合は18日の西武戦において、広島の先発投手・常廣が初回から苦しい展開を強いられました

先頭打者・長谷川に出塁を許し、その後は西川、ネビンと3連打を浴び、早々に2失点を記録

常廣は2回以降も課題が残る内容で、最終的には5回を93球投げ、7安打、3四死球、2奪三振を記録したものの、得点を与えたのはこれだけでした

その後、2番手投手の育成選手・小林が1イニングで3点を失い、3番手の大道が2回で1失点

これによって、広島のピッチング陣は西武打線を抑えることができず、完封負けにつながりました

また、打線も散発的な5安打に終わり、二塁を踏むことすらできないという内容でした

スターティングメンバー

広島 西武
1)二俣 センター 1)長谷川 ライト
2)矢野 ショート 2)西川 センター
3)小園 サード 3)ネビン ファースト
4)モンテロ DH 4)中村剛 DH
5)田村 ライト 5)平沼 レフト
6)ファビアン レフト 6)外崎 サード
7)林 ファースト 7)元山 ショート
8)韮澤 セカンド 8)古賀悠 キャッチャー
9)清水 キャッチャー 9)平沢 セカンド
先発投手の大瀬良大地は、今季初の実戦登板となった12日のDeNA戦では3回を4安打2失点

昨シーズンは、史上90人目のノーヒット・ノーランを達成するなどの活躍を見せ、リーグ4位の防御率1.86を記録しました

しかし、今シーズンのスタートに向けては更なる調整が求められます

一方、西武の先発投手・與座海人は、前回の阪神戦で無失点に抑える好投を見せていましたが、今回は広島打線に対しても安定したピッチングを展開し、勝利に貢献しました

広島のオープン戦での完封負けは、今後の課題を浮き彫りにしました。特に投手陣の安定感や打線の得点力が求められる状況です。今後の試合に向けての調整が急務でしょう。
ネットの反応

広島の19日スタメンに関するコメントが多く集まった結果、選手たちに対する期待や不安、競争状況が明らかになりました

特に、一番打者として起用された二俣選手に対しては好意的な反応が多く、試合開始時に応援歌を歌うことに対する楽しみや、レギュラー定着を希望する声が続々と寄せられています

このような期待の中で、二俣選手が今後どのようなパフォーマンスを見せるのかに注目が集まっています

一方で、二俣選手の打撃力や守備力に対する懸念も見受けられます

特に、昨年同様に打撃が低迷しないかという不安が口にされており、打撃コーチの役割についても疑問を投げかける意見があります

また、チーム内のポジション争いについても言及されており、内野での利用法や選手の起用が重要なテーマとして浮上しています

特に、菊池選手や小園選手との兼ね合いで、どのように二俣選手が使われるのかという点にも関心が寄せられています

全体として、コメントは選手たちのパフォーマンスがシーズンの成否に大きく影響を与えることを示唆しており、ファンはポジティブな期待と同時に慎重な視線を持っていることがうかがえます

今後の試合が楽しみであり、選手たちの成長に期待が寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 2日続けて一番二俣!シーズンでもここに定着してほしいな〜
  • 期待してます!レギュラーを掴め
  • モンテロかファビアンがHRもっと打ってくれると助かるのだが
  • ポジティブに捉えるなら今年も投手陣は安定してくれると思います
  • 新井監督、あのファビアンの守備では打撃で相当貢献しないと恐ろしくて起用出来ませんよ。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のオープン戦は、公式戦前の調整試合であり、選手のパフォーマンスを確認する重要な機会です。
  • ノーヒット・ノーランとは?:投手が相手チームに安打を一つも許さず試合を完了することを指し、非常に稀な偉業とされています。

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