東京ドームで行われた巨人対ロッテのオープン戦において、巨人・岡本和真選手(28)が復帰初打席で見事な3ランホームランを放った
この一打は、前日までの腰の違和感を吹き飛ばし、岡本が本調子に戻ったことを示すものとなった
見事な一発、再び歴史を刻む
岡本は初回1死一、二塁の場面で、外角高めに投じられた149キロの速球を捉え、左中間スタンドへと打ち込んだその瞬間、観客の歓声が響き渡った
特に3月22日は、23年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝でも本塁打を放った日であり、岡本にとって特別な意味を持つ日でもある
トレーニングの成果が実る
昨シーズン終盤には「第5腰椎分離症」に悩まされ、プレミア12を辞退する程の厳しい状況にあった岡本だが、オフには「腸活」や胸郭の動きを意識したトレーニングを中心に取り組んでいたその結果、キャンプイン時の体脂肪率は13%にまで減少し、体重は公称100キロのままでより筋肉質な体格を実現した
監督も安堵の表情
前夜に出場を見合わせた阿部監督も岡本の回復を喜びつつ、「大丈夫そうだね」と安堵の表情を見せた開幕まで1週間を切った中で、オープン戦のトップに並ぶ3号本塁打は岡本の季節の結実を期待させるものとなった
今後の展望
「あとはケガなく開幕を迎えられたらいい」と語る岡本は、この一撃でチームの士気を高め、今季のリーグ連覇と日本一への道のりを着実に歩んでいくことを誓った今回のオープン戦での岡本選手の活躍は、チームにとって非常に大きな意味がある。以前の怪我からの復帰だけでなく、これからのシーズンに向けての調子が上向いていることを示している。彼のパフォーマンスがシーズンを通して維持できれば、チームにとって大きな武器になるだろう。
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