特に5番打者の位置に注目が集まっており、当初は栗原陵矢内野手(28)が一択とされていた
しかし、栗原が11日の巨人戦で右脇腹を負傷し、正木智也外野手(25)を代役に指名したことで、開幕オーダーに変化が生じた
新たに5番を任された正木はオープン戦で1割9分2厘と不振に陥り、23日の広島戦後に小久保監督はオーダーを撤回する意向を示した
監督は「この打順というのは撤回します
もう一回考えます」と発表し、正木の起用を白紙に戻したものの、最終的には正木が開幕戦の5番に起用される可能性も残していると補足した
今シーズン、ソフトバンクにとって重要なのは連覇だけではなく、将来的な主力選手の育成である
監督はベテラン・中村晃を5番に起用することが「最適解」と認めながらも、それを否定し、「将来的に長く、強いチームをつくる環境を整えるのは僕しかいない」と強調した
監督の言葉からは、勝利を重視しつつも育成にも力を注ぐ姿勢が感じられる
選手たちは監督の期待に応えるべく自らのパフォーマンスを向上させる必要があり、今季の開幕戦がどのような戦いになるのか、ファンの注目が集まっている
小久保監督の開幕オーダーの撤回は、チームにとって選手育成が重要だというメッセージを込めているように思えます。正木選手のパフォーマンスが気になる中、選手たちは監督の期待に応える姿勢が求められている。今後の試合がどのような結果になるのか、期待が高まります。
ネットの反応
ソフトバンクの小久保監督が開幕に向けて打順に関する再考を行っていることに、ファンからさまざまな意見が寄せられています
特に「5番」としての起用が注目されている正木智也選手には、ファンの期待と疑念が渦巻いています
一部のファンは、正木選手の使用に対して「どうしても正木を使うのかな?」という声をあげており、実力や将来性で優れているとされる石塚選手をスタメンで使ってほしいと願うコメントも目立ちます
これに対して、他のファンは監督が若手を育てるために正木選手にチャンスを与える姿勢を理解し、「今後の世代を見据えての起用なのだろう」といった意見もあります
また、近藤選手を5番で起用することについても意見が分かれており、「5番近藤はなしでしょ」とするコメントや、「5番は近藤で問題ない」とする意見もあります
ファンの中には、例えば開幕の打順を「3番柳田、4番山川、5番近藤」とし、彼らの後ろの注文をより自由にするべきだと提案する人もいます
「打順の完成は8月から9月にかけて」という監督の言葉に期待する声もある中で、「若手選手の成長に期待したい」という声も多く聞かれます
観客としてどう応援するか、また信じて待てるかが問われる状況が続いています
このように、監督や選手たちに対する期待や不安から多様な意見が出ており、シーズンが始まる前の段階から盛り上がりを見せています
ファンの皆さんが示す期待や意見が、果たして今後の試合にどう影響するのか、注目が集まります
ネットコメントを一部抜粋
どうしても正木を使うのかな?
実力、将来性は石塚の方が絶対にあるよ。
やっぱり栗原のギャップを埋めるのは簡単じゃないな。
昨年同様に3柳田4山川5近藤でいいと思う。
開幕前だから今だけ調子いい事言ってる。
キーワード解説
- 開幕オーダーとは?プロ野球のシーズン開始時点で、各チームがそのシーズンの試合に出場する選手を決定すること。
- オープン戦とは?春季キャンプでのトレーニング後、シーズン前に行われる試合のこと。チームや選手の調整状況を確認する機会。
- 打順とは?選手が試合でバッティングする順番のこと。チームの戦略や選手の特性によって決定される。

