青柳晃洋、マイナーリーグ初登板で乱調のピッチング

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<リーハイバレー5-4スクラントン>◇29日(日本時間30日)◇ペンシルベニア州アレンタウン マイナーリーグが開幕し、フィリーズ傘下の3Aリーハイバレーに所属する青柳晃洋投手(31)が、スクラントン戦で初登板を果たしました

青柳は7回に3番手としてマウンドに上がり、初打者に対して死球を与えるなど、立ち上がりから不安定な投球を見せました

登板内容

青柳は無死一塁の場面から、2者連続で四球を出してしまいました

初回の登板は非常に緊張を伴うものとなり、次の打者を空振り三振に仕留めたものの、続いての打者には再び死球を与え、押し出しで1失点を記録しました

ただし、次の打者を外野フライで打ち取ったところで青柳は交代となりました

投球成績

投球回 失点 四球 奪三振 防御率
2/3 1 4 1 13.50
青柳は阪神からポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦し、1月にマイナー契約でフィリーズに移籍しました

メジャーキャンプでは4試合に出場し、3イニングで3安打4失点、6四球6奪三振、防御率12.00という数字を残し、キャンプ途中でマイナー行きが決定していました

青柳選手の初登板は、技術的な面だけでなく、精神的な部分でも挑戦が伴うものだったと感じます。マイナーリーグでの経験が、今後の成長に繋がることを期待したいです。
ネットの反応

青柳晃洋選手がフィリーズ傘下の3Aで迎えた開幕戦は、彼にとってほろ苦いデビュー戦となりました

4四死球を与え、1失点という成績に対して多くのファンから厳しい意見が寄せられています

「何故阪神からMLBに行った投手は……」というコメントもあり、期待されていた選手がこのような結果に終わったことに失望感を表す声が少なくありません

また、コントロールの悪さを指摘する声が多く、「まずコントロールが悪いのは厳しい」といった具体的なコメントがあり、ストライクが入らなければ勝負にならないという意見もあります

さらに、「どうも日本時代からは考えられない与四死球の多さ」との指摘も、青柳選手の適応に対する疑問を投げかけています

全体的に、環境やマウンドへの適応に苦しんでいるのではないかとの考察が目立ちます

中には「青柳投手もメジャーに行きたかったんですから、コントロールが悪くても、居れるまで居らしてあげたらいい」と少しでも頑張ってほしいという応援の声も聞かれました

しかし、一方では「年々、落ちてきてるとは思っていたけど、もうチャンスは少ない」と悲観的な見方も多いため、青柳選手には今後のプレーに対する期待と心配が入り混じった複雑な感情が渦巻いています

ネットコメントを一部抜粋

  • うーん、何故阪神からMLBに行った投手は……
  • まずコントロールが悪いのは厳しい
  • 来年は小笠原とともにソフトバンク入り決定!
  • 青柳投手もメジャーに行きたかったんですから、コントロールが悪くても、居れるまで居らしてあげたらいいと思います。
  • 乱調ではなく通常運転だ。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? アメリカのメジャーリーグに日本の選手が移籍するための制度で、選手が所属する球団が外国の球団に対しその選手を取引する権利を提供します。
  • 防御率とは? 投手が与えた失点を9イニング換算にした数字で、低いほど良いピッチャーとされます。

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