ロッテ・石川柊太、新たな舞台での開幕戦に挑む

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 開幕3連勝と絶好のスタートを切ったロッテは、4月1日に行われたオリックスとのホーム開幕戦(ゾゾスタジアム)で、ソフトバンクからフリーエージェント(FA)移籍した石川柊太投手(33)が先発のマウンドに立った

新たな気持ちで臨む開幕戦

「気持ち的には高ぶる部分はある

そこをボールに乗せれれば」と石川は意気込みを語った

ゾゾスタジアムは独特な風が吹く球場であり、その特性を生かした変化球を操ることで、通算成績は7勝1敗、防御率は2・47と素晴らしい数字を残している

特に、2018年以降はオリックス戦で7連勝中という記録も持っている

新球「キックチェンジ」の習得

今季からは新球の「キックチェンジ」を習得した

これは、通常のチェンジアップよりも球が横に動くことで、打者にとっては打ちにくい球となる

石川は「甘くいっても、しっかり変化してくれると(打者の)ミスショットにつながる

使っていきたいなと思う球種」と自信を見せる

オリックス戦に向けた意気込み

昨季のオリックス戦では3試合に登板し、無敗の2勝を挙げ、防御率は2・30と好成績を収めた

石川は「オリックスには力のあるバッターが多い」と警戒しつつも、「力でしっかり対抗できるぐらい思いっきり投げ込まないと」と自らの投球をイメージしている

新たな“庭”で開幕4連勝を目指す思いを強く持っている

今回のロッテの開幕戦は、石川選手の新たな挑戦が注目される良い機会です。特に新球のキックチェンジにかける期待が大きく、実際にどれほどの成果が出せるかにファンも注目していることでしょう。彼の思いが詰まった投球を楽しみにしたいです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:選手が契約満了後に新たなチームと契約する権利を得る制度のことです。
  • キックチェンジとは?:投球の一種で、ボールが打者に近づくときに急に変化する球種のことを指します。これにより打者は打ちづらくなります。

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