巨人、ベテランコンビを武器に中日に勝利し開幕から好スタート

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◇セ・リーグ 巨人5―3中日(2025年4月3日 バンテリンD) 東京巨人軍は、田中将大投手(36歳)と坂本勇人内野手(36歳)、共にベテランの幼なじみコンビの活躍により、中日ドラゴンズを下し、開幕から2カード連続の勝ち越しを達成した

巨人はこれで通算成績が5勝1敗となり、早くも今季初の貯金4を形成した

田中将は、昨年の楽天から移籍後に初登板かつ初先発となった試合で、5回を投げ5安打1失点という好投を見せた

これは、楽天に在籍していた2023年8月26日のソフトバンク戦以来、実に586日ぶりの勝利であり、日米通算198勝目となる

田中は述べる

「チームの勝利が何よりも大切」と言う意気込みを示した

坂本は、今試合で7番・三塁でスタメン復帰し、2回には今季初打点を記録する中犠飛を放ち、チームに先制点をもたらした

さらに、4回には開幕からの通算12打席目で待望の初安打をマークし、8回には2打点目となる左犠飛も成功させるなど、田中を見事に先導した

田中将と坂本は、小学校時代に兵庫県伊丹市の少年野球チーム「昆陽里タイガース」でバッテリーを組んでいた幼なじみである

坂本が投手、田中が捕手として共に成長したこの背景が、二人の相性の良さの源にあると言える

試合では、2人の見事な連携が際立った

特に、5回には田中が1死満塁のピンチを迎えたが、坂本が守る三塁へゴロを打たせての併殺を成功させ、難局を乗り越えた

田中はマウンド上で感情を高ぶらせ、勝利投手の権利を得る

昨シーズンは、田中は1試合登板のみで勝利を上げられず、プロ入り後初めて勝ちなしのシーズンを過ごした

だが、今回は名球会入りに必要な200勝に「ここまであと2勝」と迫る形となっており、次戦への期待が高まる

今回の試合は、巨人がベテランの田中と坂本のコンビによって勝利を収めたことが特筆される。特に、長年の友情と信頼から生まれる連携は、今後の試合でも期待される。田中が586日ぶりに勝利を挙げたことは、彼にとっても大きな意味があるだろう。坂本の復帰とともに、チームはさらなる上昇気流に乗れるかもしれない。
ネットの反応

巨人の田中将大投手と坂本勇人選手が所属するチームの白星をもたらす試合が行われ、多くのファンがその様子を称賛しました

この試合では、坂本選手が今季初めてのヒットと打点を記録し、一方の田中投手は移籍後初勝利を手にすることができました

この二人が共にプレーする姿は、幼なじみとしての絆を感じさせ、観客に感動を与えたようです

試合の途中では緊張感が続き、田中投手が交代した後もその空気は保たれていましたが、試合の終盤に坂本選手の活躍が光り、田中投手に勝ち星が付く形となりました

ファンからは「小学生の頃からのバッテリーがこの舞台で活躍するなんて嬉しい」といったコメントもあり、この二人の成長と活躍が多くの人に喜ばれていることが伝わります

また、田中投手のピッチングも称賛されており、「久保コーチとの取り組み成果が出ている」といった意見も聞かれました

今後の試合にも期待が寄せられており、ファンは「次回も頑張ってほしい」と願っているようです

これにより、巨人の今シーズンにおけるさらなる活躍を期待する声も高まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • これからの活躍が楽しみ(
  • •̀ㅂ•́)و✧
  • 坂本選手が今季初ヒット・打点も挙げて、マー君が勝利と、まさしくWin-Winの相乗効果。
  • やりました!さすがです!同級生コンビ!
  • 移籍後初勝利おめでとうございます。打たせて取るピッチング技術お見事でした。
  • 田中将大の熟練の投球+鉄壁の守備陣+5回投げればあとはお任せなリリーフ陣、これは見事にはまりそう。
キーワード解説

  • ベテランとは?単に年齢が高い選手を指すのではなく、長年の経験から多くの知識や技術を有している選手のことを意味します。
  • 日米通算勝利数とは?日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグでの勝利数を合計したもので、選手の国際的な実績を示す重要な指標です。
  • 中犠飛とは?中堅の位置での犠牲フライのことで、走者が得点する役割を果たすことができる打撃の一つです。

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