強行出場の二俣翔一、悔しい無安打も全力プレーを貫く

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―0広島(3日・神宮)広島東洋カープの内野手、二俣翔一選手は前歯8本を損傷し、口内に裂傷を負い、8針の縫合を受けた状態で試合に強行出場しましたが、結果として4打数無安打に終わりました

この試合では、ヤクルトの先発投手小川に対して打線がわずか2安打で、94球完封の「マダックス」を許しました

二俣選手は、「試合に出ている以上は全力でやるのは当然

何とかチームの勝ちに結びつくバッティングがしたかった」と悔しさを口にしました

試合中、彼はフェースマスクを着用してグラウンドに立ちました

試合前夜には病院で折れた歯の整復とワイヤ固定を受け、入院中はゼリーしか食べられない状態でした

試合前もおかゆを一口食べるのがやっとだったと明かしています

新井監督からの「よしっ!行け!」との言葉を受けた二俣選手は、初回の先頭打席で初球から積極的にバットを振りましたが、結果は遊ゴロに倒れました

開幕から「不動の1番」として出場し続ける彼は、4打席すべてで果敢に小川攻略を試みましたが、快音を響かせることはできませんでした

二俣翔一選手が強行出場し、全力で試合に臨んだ姿勢は、チームのために戦うプロの意気込みを感じさせます。怪我の影響で結果は出なかったものの、彼の「出たい」という気持ちは、ファンやチームメイトにとっても大きな勇気となるでしょう。
ネットの反応

広島の二俣翔一選手が前歯を8本も損傷したにも関わらず、フェイスマスクを着用して試合に出場しましたが、結果は無安打に終わりました

この状況に対し、多くのファンがコメントを寄せています

まず、彼の根性を称賛する声が多く、「プロ根性がすごい」と感心する人もいれば、「一旦抹消して治療に専念した方が良い」といった心配の声も寄せられています

選手の健康が最優先であり、良い状態でプレーすることが重要であるとの意見が多く見受けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 鳥谷を思い出すね。ただ鳥谷はフェイスマスクで打ったのでカッコよかったけどね。
  • 気持ちは分かるが、チームだから。一旦抹消して、治療に専念した方が本人のためだしチームのため。
  • 平日だけど、始まったばかりで25000人は少ないね。3塁側の空席目立ったね。
  • 顔面大怪我で次の試合出たいって、プロ根性すごい、、二俣君の早期怪我の回復と活躍できることをお祈りしてます!
  • 根性でヒットは打てません。しっかり療養しましょう。
キーワード解説

  • フェースマスクとは?:頭部や顔面の怪我を保護するための器具で、特に口や鼻の周囲を覆うデザインのもの。
  • マダックスとは?:投手が完封勝利を果たしたものの、打球を受けることなく、四球やヒットも与えずに抑えることを指す野球用語。

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