オリックス・平野佳寿がNPB通算250セーブを達成!41歳での快挙を祝う

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2025年4月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われたリーグ戦において、オリックス・バファローズの平野佳寿投手(41)が、NPB通算250セーブを達成しました

この記録は、プロ野球歴代4人目であり、41歳0カ月での達成は最年長記録でもあります

平野投手の記録達成の背景

この日、平野投手は試合の終盤、九回に登板

2アウトから一、二塁のピンチを迎えたものの、大学時代にドラフト1位で指名された西川選手をフォークで空振り三振に仕留め、見事なセーブを記録しました

試合後、平野投手は記念ボードを掲げ、ファンからの温かい拍手で祝福を受けました

故障からの復帰と心構え

昨シーズンは、後半のスランプやケガにより12試合出場でセーブを挙げることができなかった平野投手ですが、今シーズンはツーシームを新たに習得し、進化を遂げています

「身体には細心の注意を払っている」と語る平野投手は、日常生活でも体調管理に注力しており、睡眠時の体勢や日々の生活スタイルを見直しています

監督の賛辞と今後の挑戦

平野投手の同期入団である岸田監督は、「しっかり抑えてくれてさすが

本当にすごい」と最大級の賛辞を送っており、チーム内での平野選手の重要性を示しています

この節目を通過点とし、NPB通算700登板と1000奪三振の達成を目指して挑戦を続ける意向を示しました

ファンとの絆
平野投手は、「(記録は)みんなが一緒になって作ったもの」と感謝の言葉を残し、ファンとチームの力なくしてはこの成果は達成できなかったとの思いを語っています

今後も勝利を目指して努力を続ける姿勢は、多くのファンにとって心強いものでしょう

平野佳寿投手のNPB通算250セーブ達成は、41歳という年齢を考慮すると非常に特別な瞬間です。彼が数々の試練を乗り越え、このような偉業を成し遂げた姿は、若い選手たちの励みになることでしょう。また、ファンとの絆を大切にし、感謝する言葉を忘れない姿勢は、多くの人々に感動を与えています。
キーワード解説

  • セーブとは? 強いチームの勝利を守るために投手が試合の終わりに対処する役割のことで、試合を締める重要な瞬間に投げることが多いです。
  • フォークとは? 投球の一つで、ボールがキャッチャーミットに向かって勢いよく落ちるように投げられる技術のことです。バッターにとっては、打つのが非常に難しい球種です。
  • ツーシームとは? 球速や回転数を利用してバッターを翻弄する投球方法で、投手がストライクゾーンを巧みに利用することが求められます。

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