プロ野球界注目の「淡路島ポーズ」その真相に迫る
プロ野球・阪神タイガースの選手、近本光司外野手（30）と村上頌樹投手（26）による「淡路島ポーズ」は、ファンの間で人気を集めているその形状は、淡路島の地形に似ていることから、別名「淡路島ピース」とも呼ばれている
このポーズの起源は意外にも、淡路島で活動する木村幸一氏（74）の地道な努力が背景にある
淡路島ポーズの発端
このポーズは、2023年4月に両選手が試合後に披露した際から注目を集め、SNSでも多くの話題を呼んだ指を使って作るこのポーズは、親指を添えて2本の指を閉じることで「淡路島」の形を模しており、観客を楽しませる要素がある
ポーズのクリエイター、木村幸一氏
ポーズのアイデアを持つ木村氏は、淡路島での生活を40年近く続けており、記録映画なども手がけるカメラマンである彼は1985年に開通した大鳴門橋の記念事業として、観光促進のためのアイデアを模索する中で、地図を見て淡路島の形を指に例え始めた
淡路島のPR活動
自身が撮影した写真を通じて淡路島の魅力を伝える努力を続ける木村氏は、観光客とのコミュニケーションを通じて「淡路島ピース」を広めていったこのポーズは徐々に地域で浸透し、ついには全国的な注目を集める結果となった
今後の展望
木村氏によると、このポーズは淡路島の思い出をファンに届ける重要なサインであり、阪神の選手たちがさらに盛り上げてくれることを期待している淡路島にちなんだイベントも今後増える見込みで、観光活性化に寄与することが期待されている
淡路島にルーツを持つ「淡路島ポーズ」は、選手たちのヒーローインタビューで見られる新しい文化となりつつある。このポーズの背景には、地域活性化のための強い思いがあることがわかり、多くの人にとって特別な意味を持つものになっていることが印象的だ。
キーワード解説
- 淡路島ポーズとは？野球選手の近本光司選手と村上頌樹選手が作り出したポーズで、淡路島の地形に似た形状をしている。
- SNSとは？ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、オンライン上で人々がコミュニケーションを取るためのプラットフォームのこと。
- 地域振興とは？地域の経済や文化、観光を活性化するための活動のことを指す。
