ロッテ・菊地吏玖が初の開幕一軍、目標は50試合・防御率0点台

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ロッテの若き投手、菊地吏玖選手がプロ3年目にして初めて開幕一軍の名を勝ち取った

菊地選手は、「ここまで一軍にいさせてもらえて、ありがたいことですし、自分も今年1年間一軍の戦力でと考えていたので、そのスタートラインに立てたと思います」と述べ、その喜びを語った

彼の今季初登板は3月28日、ソフトバンクとの開幕戦

試合は8-2という大差で、菊地選手は9回にマウンドに上がり、初打者の牧原大成選手にレフト前ヒットを許したものの、後続を見事に抑えた

菊地選手は「勝利に貢献というか、その一端を担えたのは良かったのかなと思います」と冷静に振り返っている

今季に向けた準備

昨オフ、菊地選手はウインターリーグに参加したが、今オフはウェイトトレーニングやエクササイズを中心にトレーニングを行った

特にフォームを効率的に整えることに力を入れ、「中身を変えてより効率的なフォームになるようなイメージでやっていました」と述べ、地道な努力が実を結んでいる様子だ

シーズンの目標

韻石垣島春季キャンプでは「フォーム固め」をテーマに取り組み、オープン戦ではストレート中心の投球で押しを強化してきた

特にオープン戦での成績は目を見張るもので、6試合で7回1/3を投げ、6奪三振、防御率2.45という好成績を記録している

菊地選手は「僕は全力で1試合1試合結果を残してというところが求められると思うので」と意気込みを語り、目標は「50試合・防御率0点台」と強気だ

今後の展望

開幕以降も2試合を無失点に抑えており、ストレートは依然として強い球を投げている

今後の課題としては、オープン戦中に問題があったフォークボールの精度を挙げており、「クリアできればいいかなと思います」とポジティブに捉えている

今季、菊地選手は「とにかく結果を残し続けて生き残らないといけない」と語り、怪我しないことや身体の整え方にも力を注いでいる

菊地選手は“50試合・防御率0点台”という高い目標達成に向け、スコアボードに“0”を並べることに注力し続ける

彼の活躍から目が離せない

菊地選手の活躍は、若手選手にとっての希望となる。初の開幕一軍入りを果たし、強いストレートを武器に成長を続ける姿勢は多くのファンにとって心強い。今後の彼の進化に期待が高まる。
キーワード解説

  • 菊地吏玖とは?プロ野球ロッテの投手で、3年目にして初めて開幕一軍入りを果たした若手選手。強力なストレートとフォークボールを武器にし、今季は50試合・防御率0点台を目指している。
  • ストレートとは?野球において最も基本的なボールで、速い球速で真っ直ぐ飛ぶことが特徴。投手が最も多く投げる球種。
  • フォークボールとは?投手が使う変化球の一つで、ボールを指で持つことで急激に落ちる動きがする球。打者を幻惑するためによく使われる。

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