広島・玉村、開幕戦で初黒星も投球に手ごたえ

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2025年4月3日、神宮球場において、東京ヤクルトスワローズと広島東洋カープの開幕戦が行われました

広島の先発投手・玉村昇悟選手は、5イニングを投げ、被安打5本、失点2という成績でマウンドを降りましたが、チームは0-3で敗戦を喫し、玉村選手にとっては今季初黒星となりました

試合の流れ

玉村選手は、この試合の中で最速147キロを記録し、その直球は非常に切れがありました

多くの打者を差し込む活躍を見せましたが、4回に先頭打者の長岡選手から連打を浴び、無死一、二塁という状況を迎えました

ここでオスナ選手にカットボールを打たれ、左翼線へ運ばれて先制点を許しました

変化球へのアジャストメント

続く茂木選手には初球を中前適時打され、4連打で2点を失う結果に

玉村選手は試合後、「真っすぐに近い変化球を打たれた感じだ」と振り返りました

自らの強みである直球を活かしながら、変化球の使いどころについても改善の余地があることを認識しました

プレシーズンからの変遷

開幕前のウエスタン・ソフトバンク戦では、4回で8安打7失点(自責点3)と、実戦では不安が残りましたが、玉村選手は「球離れが早かったので、長く持つように修正した」とアプローチを変えたことが、今回の試合の好結果に繋がったと感じています

今後への展望
奪ったアウト数15のうち11がフライアウトという結果からも、取り組んできた戦略に一定の成果が見られました

玉村選手は「次はこの反省を生かしたい」と語り、シーズンが始まったばかりの今後に向けて意気込みを新たにしました

今回の玉村選手の開幕戦は、彼にとって課題と収穫があった試合でした。特に変化球の使い方に改善の余地が見られる中、直球の切れを生かした投球は今後に期待が持てそうです。シーズンの開始を皮切りに、さらなる成長を見せることができるか注目です。
ネットの反応

広島の玉村選手が初戦を終え、多くのファンから支持と疑問の声を受けています

彼のピッチングは良好でありながらも、打線が奮わなかったために結果が伴わなかったという意見が目立ちます

具体的には、玉村選手の直球がキレを見せていたことや、カットボールの改善が必要だというコメントが寄せられており、彼の投球に対する期待が高まっています

特に「他チームなら2桁勝てる投手」との意見もあり、彼の才能には多くのファンが注目しているようです

また、試合結果に対する不満として、「打線が玉村を見殺しにした」といった指摘があり、チーム全体の戦力向上を望む声が聞かれます

さらに、首脳陣やフロントへの批判も多く、長期的な成績に不安を抱えるファンが目立ちます

選手個々の能力は良いものの、チーム全体の機能が整っていないとの厳しい意見もあり、「打撃コーチの改善が必要」や「打者の才能はあるが指導力が不足している」といった声が上がっています

全体的に、玉村選手そのものに良い評価がある中で、チームの打撃力が問題視されており、次回の投球への期待を寄せるファンが多いことが感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 玉村は頑張ったよ!
  • 打線が玉村を見殺しにした。
  • 玉村の真っすぐ走ってた、今年からのカットも良かった。
  • 次はもっといいピッチングで白星あげてもらいたいです。
  • 玉村は本当によくやってるよ。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、ピッチャーが投球する際に、ボールが速い直球に近い動きをしつつ、わずかに変化する投球のことです。これによって打者はスイングをミスしやすくなります。
  • ツーシームとは?:ツーシームは、ボールが投げられた後に、わずかに内側に変化する投球方法のことです。打者がバットを振った時に、ボールが早くに球の外側に張り付くため、ミスショットを誘う技術です。

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