西武、開幕5戦目で西口監督が初勝利を飾る

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◇パ・リーグ 西武6-0ソフトバンク(2025年4月4日 みずほペイペイD) 西武ライオンズが福岡ソフトバンクホークスを6-0で下し、今季初勝利を収めた

西口文也監督(52)はこれが就任後初勝利となり、チームにとっても待望の白星となった

試合は、西武が4回に野村大樹内野手(24)の適時二塁打で2点を先制し、その後も打者11人の猛攻により、一挙に6点を奪った

先発投手の今井達也(26)は7回4安打無失点、さらには10奪三振を記録し、見事に今季初白星を手にした

西口監督は試合後、「ホッと一安心って感じ

最後はハラハラドキドキさせてくれたから黒田が」と9回1死満塁のピンチを思い返し、苦笑いを浮かべながら語った

「ランナーは出したけれど、しっかり抑えきれたので、まあ良かったかなと思っている」と続けた

また、現役時代には通算182勝を誇る西口監督にとって、指揮官としての1勝は特別なもので、感慨深い回顧があった

「どう違うんやろうね

まだ分からん

まあ、ちょっと一安心

本当それが率直な感想」と初めての監督勝利に対する想いを述べた

この試合では6番打者として起用された野村が、4回に適時二塁打を放つなど活躍

西武はその後も得点を重ね、「1イニングでビッグイニングは作れたけど、その後はもう1点が取り切れなかった」と、反省点も語った

監督としてのスタートを切った西口氏は、「勝ちに行く」との意志を強調し、次回の試合に目を向けている

「明日初登板の隅田には期待している」と、チームは今後への期待で盛り上がっている

今回の試合で西武が見せた強力な打撃陣や今井達也の好投は、チームにとって大きな励みとなることでしょう。西口監督の初勝利は、彼自身にとっても特別な思い出があると思います。これを機にチーム全体が勢いを上げ、さらなる勝利を重ねていけることを期待しています。
キーワード解説

  • 今井達也とは?:西武ライオンズの先発投手で、若手の有望株として知られています。2025年の現在、チームのエースとして活躍し、試合を無失点に抑える力を持っています。
  • 野村大樹とは?:若手内野手で、打撃技術に定評があり、試合の重要な場面で周囲の期待に応えるプレーでチームを支えています。
  • ビッグイニングとは?:1イニングの中で多くの得点を挙げることを指します。特に試合の流れを一気に変える重要な局面です。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振にすることを意味します。三振は投手力の指標の一つであり、試合の支配力を示す重要な要素です。

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