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西口文也監督が初勝利、ソフトバンクに大勝した西武の快進撃

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◆パ・リーグ ソフトバンク0―6西武(4日・みずほペイペイドーム) 西武の西口文也新監督(52)が開幕5戦目で待望の初勝利を挙げた

昨季12球団最低のチーム打率2割1分2厘と低迷した打線が、4回に有原から一挙6得点を奪う快進撃を見せた

この活躍の中心となったのは、ドラフト2位で開幕から5番に抜てきされた渡部聖選手で、彼は初の3安打を記録し、全5打席で出塁を果たした

さらに、6番で初スタメン起用された野村大選手が決勝点となる2点の二塁打を放つなど、西口監督の戦略が見事に的中した

昨季はシーズン中に91敗し、最下位からの巻き返しを目指す西武が、今季初のソフトバンク戦で勝利を収めたことは、新たなスタートを切る大きな一歩となった

初心に帰る出来事もあった

1月18日、西口監督は母校・立正大学の野球部OB主催の「監督就任激励会」に参加し、古くからの友人たちからカシオの腕時計「G-SHOCK」が贈られた

大学時代の思い出が蘇り、驚きと喜びの表情を浮かべた

過去の過酷な練習の日々が、今の自分を支えていると振り返った

西口監督の指導者としてのスタートを祝うために、大学時代の仲間たちがキャンプ中に励ましに駆けつける姿も見られた

シーズン後には、「おめでとう会」を開催する計画も立てられており、今後の活躍を期待される

普段は腕時計を身に着けないため、友人たちの贈り物は大切に自宅に飾っている

ようやく手にした監督初勝利

この結果を胸に、西口監督は30年以上前のあの日の気持ちを忘れず、さらなる高みを目指して努力を続けていく

(西武担当・大中 彩未)西口文也監督の初勝利は、昨季の悔しい結果を晴らす大きな出来事として、多くのファンや仲間から注目されています。選手たちの奮闘による勝利は、監督にとっても特別な意味を持ち、チームの士気を高めるきっかけになったと思います。また、仲間との絆を忘れずに進んでいく姿勢が、多くの人に感動を与えることになっています。
キーワード解説

  • 西口文也とは?:西口文也はプロ野球チーム西武ライオンズの監督で、選手としても活躍した元プロ野球選手です。
  • チーム打率とは?:チーム打率は、チーム全体の打者が安打を記録した回数を打数で割ったもので、チームの打撃力を示す指標です。
  • 二塁打とは?:二塁打は、打者がボールを打った後に、二塁の塁に到達できるヒットのことを指します。
  • OBとは?:OBとは、“オールドボーイ”の略で、特定の団体や学校で以前に在籍した人のことを指します。

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