小児がん啓発活動を強化する日本ハム・山崎福也投手

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日本ハムの山崎福也投手(32)が、アフラック生命保険と協力し小児がんに関する啓発活動を行うことを発表した

4月5日、「アフラックゴールドリボンデー」に合わせ、オリックス戦の前に取材に応じた山崎選手は、自身が中学校3年生の時に小児脳腫瘍にかかった経験を持ち、その経験をもとに活動への思いを語った

小児がんとの闘い

山崎選手は「僕も苦しい思いをしましたし、周りの方々の助けがあって乗り越えられた

僕が少しでも力になれたらいいなという気持ちが強くあるので、しっかりやっていけたら」と語り、今後の活動への意気込みを示した

在籍する日本ハムと、アフラック生命保険が契約を結んだことで、彼の啓発活動はさらに広がりを見せることとなる

社会貢献活動の継続

日大三高時代から社会貢献活動に積極的だった山崎選手は、プロ入り後も脳腫瘍患者を支援する団体への寄付を行うなど、継続的に病気と闘う人々を支えてきた

今回のアフラックとの連携により、より大規模な啓発活動が可能となり、山崎選手は「自分だけでとなると限界もあるので、こうやって啓発活動の話をいただけて、本当に感謝しています」と述べた

今後の予定

山崎選手は、4月19日に東京で行われる「ゴールドリボンウオーキング」に参加し、啓発メッセージを送る予定である

また、オフには小児がんや難病を抱える子どもの家族が宿泊できる「アフラックペアレンツハウス」や、自身が手術を受けた北海道大学病院への訪問も計画している

子どもたちへのエール
最後に山崎選手は、子どもたちに向けて「僕は絶対に治すという強い気持ちが常にあった

何事にもポジティブに考えて生活してほしい」と、力強いメッセージを送った

日本ハムの山崎福也選手が、小児がんに対する啓発活動を強化するため、アフラック生命とのパートナーシップを結んだことは、彼自身の経験を通じて大きな意義を持つものです。病気と戦った立場だからこそできる支援が期待されます。
キーワード解説

  • 小児がんとは?:子どもがかかるがんを指し、早期発見と治療が重要です。
  • 啓発活動とは?:特定の問題について人々に理解を深めてもらうための活動です。
  • パートナーシップ契約とは?:二つの団体が協力して特定の目標を達成するために結ぶ契約です。
  • ゴールドリボンとは?:小児がんの啓発を象徴するリボンのことです。

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