この日、日体大は武蔵大と対戦し、4対2で逆転勝利を収めました
日体大のプロ注目右腕、篠原颯斗投手(4年・池田)は、7イニングを投げ、わずか2失点に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せました
試合は初回から波乱の幕開けでした
日体大は連打を浴び、さらにけん制悪送球も重なり、すぐに先制点を献上しました
しかし、篠原投手はその後、武蔵大の打線を3安打に抑え、最速151キロの直球を投げ込みました
この数字は自己更新の1キロ増となるもので、彼の成長を示しています
篠原選手は試合後、「初回は緊張してしまったが、いつもの投球をすれば抑えられると気持ちを切り替えた」と語りました
ジャイアンツタウンスタジアムは、今年の3月にオープンした巨人の2軍の新本拠地であり、アマチュア野球の公式戦が行われるのは初めてのこと
篠原選手は「非常にきれいで新しい気持ちでマウンドに立てた
マウンドは硬かったが、投げやすかった」と感想を述べました
また、日体大は打線にも援護があり、渡辺礼内野手(3年・帝京)がリーグ戦初ヒットとなるソロ本塁打を放ち、貴重な得点に繋がりました
これで篠原投手は通算8勝目を記録し、チームの連覇を目指す姿勢を更に強固なものにしました
篠原投手の開幕戦でのパフォーマンスには、彼の才能と成長を強く感じさせる内容でした。特に、初回に失点した後の立て直し方が素晴らしいです。新しい球場でのプレーも彼にとってプラスの経験となったことでしょう。今後の試合でも、この調子を維持していければ、日体大の優勝も現実味を帯びてきます。
キーワード解説
- 篠原颯斗とは?: 日体大のプロ注目右腕で、2025年春季リーグ戦の開幕戦で好投し、最優秀投手にも輝いた実績を持つ選手です。
- ジャイアンツタウンスタジアムとは?: 東京都稲城市に位置し、巨人の2軍の新本拠地として2023年にオープンした野球場です。
- 首都大学野球とは?:東京都を中心に活動する大学野球のリーグで、多くのプロ選手がこのリーグから誕生しています。

