この快挙は、NPB(日本プロ野球)史上21人目、またヤクルトの前身である国鉄時代には1955年に金田正一が達成して以来70年ぶりの記録となる
イマキュレートイニングとは、1イニング中に3人の打者を3球で三振に打ち取ることを指す
このため、石山は先頭の2番上林から外角に決めたスライダーで見逃し三振を奪い、続く細川も同じボールで空振り三振に
最後は4番の石川昂を148キロの直球で見逃し三振に仕留め、素晴らしいパフォーマンスを見せた
今シーズン初のセーブを挙げた石山は、通算91セーブ目の記録となる
試合後、バッテリーを組んでいた中村悠選手(34)は「ストライクゾーンでの勝負ができていたため、抑えられたと思う」と石山の投球について語った
一方の石山は、「中村が構えたところにしっかりと投げるように心がけた」とコメントし、チームの勝利に貢献できたことを喜んだ
石山は今シーズン4試合に登板し、すべて無失点という成績を残している
今後のシーズンに向け、九回定着への意欲を見せつつも、「ポジションにこだわらず、チームが勝てることが一番大事」としっかりした姿勢を見せた
今回の石山選手の快挙は、シーズンが始まったばかりにもかかわらず、チームの勢いを一段と引き上げるものであり、ファンにとっても忘れられない瞬間となることでしょう。若手選手たちには素晴らしい手本となり、今後の試合でも彼の活躍が期待されます。
ネットの反応
ヤクルトの石山泰稚選手が、1イニングで3者連続で3球三振を達成したことに多くのファンから感動の声が上がっています
コメントの中には、石山選手の圧巻の投球に涙ぐんだという熱い気持ちや、彼の活躍に対する感謝の意が表れました
また、同じFAで残った選手たちへの賛辞もあり、特に石山選手の存在がチームにとってどれだけ重要であるかを強調する声が多く聞かれました
さらに、中日ドラゴンズの打線が低調だったことに触れ、「ドラゴンズはこのような記録を達成される側になることが多い」という意見もあり、今後の試合への期待感が漂っています
他にも、石山選手に今年のセーブ王を獲得してほしいという願いを込めたコメントや、中村選手のリードを称賛する声もありました
また、過去の記録を引き合いに出したファンもいて、石山選手の安定したシーズンを願うコメントが見受けられました
このように、石山選手の記録達成は多くのファンに希望を与え、これからの活躍に期待する声が高まっています
ネットコメントを一部抜粋
石山のこの投球、ちょっと涙ぐんでしまった。
今日の快投には恐れ入りました。
小川のマダックス、今日の石山、山田。
恐れ多いって、胸を張っていいと思うぞ。
石山選手は今年またブレイクしますね。
キーワード解説
- イマキュレートイニングとは? 1イニング中に3人の打者を3球で三振に打ち取ることを指します。
- セーブとは? リードしているチームが勝つことが確実な状況で登板し、試合を締める役割を果たすピッチャーの投球記録です。

