日本ハム・万波、中正外野手が今季初本塁打を放つ

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◇パ・リーグ 日本ハム1―11オリックス(2025年4月5日 エスコンF) 日本ハムの万波中正外野手(24)が、5日のオリックス戦で待望の今季初本塁打を打ちました

この一発は初回に放たれ、左翼席へのソロアーチとなり、推定130メートルの特大ホームランです

開幕から7試合、25打席目での公式戦初アーチはファンにとって待ち望まれていた瞬間です

万波選手の打球は、打った瞬間から観客の歓声を引き起こし、エスコンフィールドで繰り広げられた、その放物線はファンの期待を一層高めました

試合の結果は大敗したものの、この一発は次戦に希望を持たせる光となりました

「いい本塁打だった

初回だったし、1点ずつでも返していければ追いつける点差だと思っていたので、良かったかなと思います」と万波選手は振り返ります

試合開始直後に3点を先制された状況で、2死からの打席で九里投手のスライダーを捉え、美しい放物線を描いた打球はそのまま左翼ブルペンを越え、2階席に飛び込む形となりました

万波選手は前日の試合でも左翼線への適時二塁打を記録し、今季初打点を挙げています

彼はこのオフから打撃改造に取り組んでおり、昨季は18本の本塁打を放ったものの、さらなる進化を目指して形状を変える挑戦を始めました

打席時にはバットの角度を意識的に変え、それによって自分の打撃スタイルを改善し続けています

「なかなかうまくいかないと感じているので、毎日改善する努力を続けている」と語り、少しずつその努力が実を結び始めていると感じているようです

万波選手はこの試合では体調不良で欠場したレイエス選手に代わって3番打者として緊急起用され、現在の打率は・185と低調ですが、シーズンはまだ始まったばかりです

万波選手が見据えるのは、今後の打撃の波のピークです

期待される若手選手として、これからの成長に注目です

万波選手の今季初本塁打は、彼の努力と成長を示す重要な出来事です。昨年のパフォーマンスを上回ろうとする彼の姿勢は、多くのファンに支持されることでしょう。また、今後の試合で彼がどのような打撃を見せてくれるのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球において、打者がボールを打って走者をホームベースに帰すことができる状況を指します。特に、フェンスを越える打球は本塁打と呼ばれます。
  • スライダーとは?:野球の球種の一つで、球が横にズレるように変化する投球です。多くのピッチャーがストレートとスライダーを組み合わせて相手打者を打ち取ります。
  • 打撃改造とは?:選手が自分のバッティングスタイルやフォームを見直し、改善するための取り組みを指します。これにより、選手はより良い成績を残すことが期待されます。

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