ヤクルト先発・奥川恭伸、今季初勝利ならずも貴重な経験を積む

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◇セ・リーグ ヤクルトー中日(2025年4月6日 神宮) 引き分けを挟んで3連勝中の東京ヤクルトスワローズは6日、本拠地で中日ドラゴンズとの対戦に臨んだ

この試合で先発マウンドに上がった奥川恭伸投手(23)は5回97球を投げ7安打5失点と苦しいピッチングを強いられた

試合展開

奥川投手は、2021年以来4年ぶりの中日戦に挑むも、初回からピンチを迎える

先頭打者の岡林に初球を左翼線二塁打され、続けてブライトには四球を与え、無死一、二塁の危機を招いた

続くカリステを投ゴロに仕留めたものの、4番の石川昂には甘く入った直球を打たれ先制の2点を失った

その後も、1死一塁で板山に適時二塁打を浴び、早くも3点目を献上した

しかし、チームはその裏で山田の2号3ランにより、すぐさま同点に追いつく

続く2回は走者を出しながらも無失点に抑えるなど、立ち直りを見せたが、4回には細川に失点を許し、再び同点となる

5回にはカリステに三塁打を浴び、続く石川昂の三ゴロの間に3塁走者が生還し、4-5と勝ち越しを許した

奥川の成長への期待

奥川は3月28日の巨人との開幕戦で初の開幕投手を務め、6回無失点という安定した投球を披露したが、その後の救援陣が崩れ、試合には勝てなかった

この日の試合でも課題が残る結果となったが、貴重な経験を積んだことは今後の成長に繋がるだろう

ヤクルトの奥川投手は試合を通じて成長の機会を得ることができた。特に初回の厳しい立ち上がりや、その後の試合展開は多くの経験をもたらしただろう。若手投手として、今後の成長が期待される試合だった。
キーワード解説

  • 奥川恭伸とは?プロ野球選手で、東京ヤクルトスワローズに所属している右投げの投手。
  • 先発ピッチャーとは?試合の最初から登板して投球を担当する選手のこと。
  • 三振とは?バッターがストライクを取られた回数のこと。
  • 二塁打とは?ボールを打った打者が一塁を経由して二塁まで到達するヒットのこと。
  • ソロホームランとは?無出塁の状態でホームランを打つことを指し、得点はその打者だけ。

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