阪神・門別啓人、初勝利達成!チームは巨人戦で3連勝し単独首位

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇セ・リーグ 阪神1―0巨人(2025年4月6日 東京D) 阪神タイガースの若手投手・門別啓人(20)が、6日の巨人戦(東京ドーム)で待望のプロ初勝利を挙げました

この試合は門別にとって通算5度目の先発登板であり、自己最長となる5回2/3を投げて5安打無失点の好投を見せました

昨年5月3日に同じ東京ドームでの巨人戦で苦杯をなめた悔しさを晴らすリベンジマッチとなりました

初勝利の瞬間

 ゲームセットの瞬間、門別のトレードマークである笑顔がパッと咲き誇りました

入団1年目から多くの期待を寄せられていたものの、昨年までの2年間は未勝利に終わっていました

そのため、初勝利は自身にとっての大きな喜びとなったようです

「ホッとしています

(初勝利は)自分でけっこう考えていた部分があります

やっとできて、うれしい」と心境を語りました

投球内容の分析

 門別は立ち上がりに少し不安定でしたが、藤川監督からの「しっかり立って投げよう」という指示を受けて立ち直りました

4回には岡本選手をフォークで空振り三振に仕留め、5回にも2三振を奪う成績を収めました

フォークボールは、バッターのタイミングを崩すために投手が多く使用する投球術の一つで、当日の投球の鍵を握っていました

妹への誓い

 門別は、毎年12月に帰省した際、自身の妹・心奈さんの墓前に立ち、「妹にも初勝利を見せたい」と誓いを立てていました

昨年の東京ドームでの巨人戦では同じく岡本選手からの2ランホームランで悔いを残しただけに、今回の勝利は特別な意味を持つものでした

今後の展望
 この勝利により、阪神は1985年と2004年に続き、21年ぶりにシーズン初の巨人3連戦で全勝し、単独首位に浮上しました

今後の展開が楽しみです

今回、阪神の門別投手がプロ初勝利を挙げたことは非常に喜ばしいニュースです。特に苦しい時期を経ての成績は、その努力を物語っており、他の若手選手にも良い刺激になるでしょう。また、阪神が今後どう戦っていくかも見逃せません。
キーワード解説

  • フォークボールとは? フォークボールは、投手がバッターに対して投げる球種の一つで、打者のタイミングを外すために使われます。この球は投げるときに手首をしっかり下に向けて放つことで、急に落ちる特性があります。
  • プロ初勝利とは? プロ初勝利は、プロスポーツ選手がキャリア初めての勝利を挙げることを指します。特に投手にとっては、この初勝利は非常に重要な節目とされており、その後のキャリアに大きな影響を及ぼすことが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。