岸田監督は試合後のインタビューで、「高島が今日は左打者に対して少し難しさを感じていたと思う
日本ハムもその辺を見越して対策を練っていたはずだから、これを考慮して投手コーチたちと相談の上、決断した」と述べた
試合は同点の4回から左腕の山田を投入し、流れを変える起点とした
厚沢投手コーチは、降板の理由を「先発陣がここ2試合で長いイニングを投げてくれたから、柔軟に対応できた
打線も今、非常に好調で、勝ちを奪いに行く姿勢が重要だと思った」と補足した
投手陣については、先発の高島が3回3安打2失点で降板したが、次回も1軍で先発機会をもらえると厚沢コーチは明言
「次は最低5回は投げてもらわないとね」と期待を寄せている
さらに、5回に3番手の山崎が2失点を喫したものの、その後は無失点のリレーを見せた
中川選手の3ランホームランにより逆転した6回以降は、博志、古田島、ペルドモ、マチャドが無失点リレーを展開し、見事な逆転勝利を果たしたオリックスは、これで6連勝を達成した
今回の試合ではオリックスが戦略的な継投を駆使して勝利を収めました。新たな投手を早期に起用し、試合の流れを変えるという判断が功を奏したと言えます。これによりチームの連勝を維持する一因となり、今後の試合でもこの戦術が注目されるでしょう。
ネットの反応
オリックスが先発高島選手を3回で降ろし、6人の投手を投入したことについて、さまざまなファンのコメントが集まりました
特にファンは、高島選手のパフォーマンスに対する期待や不安を語っています
「中川ありがとう～」という感謝の声も見られ、監督の采配や選手の成長に対する認識が高まっています
一部のコメントでは、高島選手が崩れてしまう状況や、この采配がチームに与えた影響について触れ、「継投策はオリの強み」と評価されています
この戦略によって、オリックスは連勝を続け、選手たちが成長する可能性にも目を向けています
また、投手陣の強化に関する意見もあり、「宮城や九里の存在が大きい」と期待されている様子が伺えました
ファンたちは、今後の試合に向けて高島選手がこの経験を活かすことを期待しており、コメントの中には「捨てゲームはまだ早い」という意見もあり、試合ごとの勝ちの積み重ねの重要性を強調しています
ネットコメントを一部抜粋
中川ありがとう〜
流石投手出身の監督だなあと認識しました。
捨てゲームなんて概念もあるが、基本どの試合も勝てるならしっかり勝っておきたい訳。
高島は猛省すべき、昨年から成長がない。
このゲームを落とさなかったのは大きいと思いました。
キーワード解説
- 継投策とは？継投策は、野球においてある選手が投げ終えた後、他の投手を早めに起用する戦略のことです。これにより、相手打者への対応力を高めたり、試合の流れを変えることが目的です。
- 無失点リレーとは？無失点リレーとは、リリーフ投手が登板後、相手チームに得点を許すことなく試合を終えることを言います。投手陣の安定感を示す重要な要素です。
